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こんぶログ

イズシ作り -2018- 10月仕込み

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イズシ作りに挑戦するようになって7年目の秋。今年の昆布検査でも、浜のかあさん達から様々なお話を聞いて、これまでの先入観がさらに払拭されました。利尻島のホッケのイズシ作りでは10月の中旬にホッケを獲って、11月に入ってから漬ける分は塩漬けにするけれど、11月に食べる分は10月中にホッケを獲ったら直ぐに漬け込むのだそうです。漬け込み期間も18日から20日ほどで美味しく漬かるそうです。とは言え、同じ利尻島でも10月中...

昆布の傷

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厳しい自然界で育つ昆布には様々な傷が付いています。それなのに『傷のないもの』なんていう規格があること自体がどうかなと…。規格に則り昆布検査を長く行なってきたあらパパさんが言うのもなんですけどね。久々に冒頭から話が脱線してしまいました。昆布の傷には磯に擦れてできる傷もあれば、ウニなどの食害もあるし、採取するときに捻れて割れたり鎌で傷が付いたりと、海の中でも様々な状況で傷がつきます。また、乾燥した後に...

昆布検査、雨で中断

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日和見はあったけど中断は今年初かも。昨日のアワビ漁で昆布検査が順延し、今日は雨で9時から中断。(8時開始)昼からは雨も上がりそうだけど、明日帰らなければならないので、今回の昆布検査は全てを消化するのは難しそうです。さてさて、昼頃までの自由時間、車もない傘もない、この状況であなたなら何をしますか。宿の部屋からゴウゴウと鳴り響く秋の空をボーッと眺める。 11時現在、晴れた。 担当課長より、昼から再開...

アワビ漁の旗が上がった

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 穏やかで静かな朝だな〜と思いながら目覚めた礼文島船泊の朝。昨日から昆布検査のため宿泊していた宿から海を眺める。朝6時半、担当課長からアワビ漁の旗が上がったと連絡が入る。本日の昆布検査は自動的に翌日へ延期だ。さてさて、今日は一日中自由時間だ、何するべ。バイクもないし車もない、あるのは健康な足。装備は作業服と防寒服とスニーカーとカメラ、仕事用の軍手もある。寒々とした秋の礼文島。この状況、あなたな...

情報の場

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昆布に関する様々情報は、漁業者からの話が8割以上を占める。とは言え、聞いた話(内容は鵜呑みしない)はあらパパさんの経験と勘というフィルターを通さなければならない。昆布があるとかないとか、一等昆布が多いとか少ないとか出来るわけがないとか、漁業者個々の都合の良い情報がその大半だからだ。出荷された昆布の等級や品質を見極めながら、実際に採取された数量を(出荷されない分も含み)想定したりもする。あらパパさんはそ...

シーズンオフの利尻島

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10月、観光客の姿がめっきり減った利尻島。昨日から10月の昆布検査。今回は9泊の予定でホテル利尻に泊まっている。当然素泊まりで。 シーズンオフになると空いてるし、旅館よりも安く広々としたお部屋で、窓からも利尻山や大海原を望めて温泉は入り放題。お得感満載だ。部下くんは、あいも変わらずいつもの旅館で食いきれない程の夕飯に舌鼓を打っているのだろう。 利尻島には二つの泉質がある。全くタイプの違う温泉な...

女性部の昆布説明会

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一昨日と昨日、枝幸の昆布検査に行ってきました。夜の懇親会では漁協や昆布部会との意見交換の中で、『昆布の造りに一番手をかけているのはおっかちゃん(奥様)達なんだけど、昆布説明会で聞いたことを伝えるのにも、その日の機嫌とか色々とあって結構面倒なんだよね』『言うこと聞いてくれないしおっかなくて(怖くて)言えない』という。家族円満で昆布を造るのって、あらパパさんが思ってる以上に難しそう。でね、来年は昆布が少な...

サンプル昆布の処分品

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昆布の製品説明会で使用済みのサンプル昆布が所狭しと占領している、という記事を以前に書きました。品質については、薄くて色も変色していて、傷やウニ喰いもあって、根喰い虫やヒドロゾアなどの海洋性付着物もあるし、子のう斑が出てるものも当然のようにある。そりゃ、説明会で使うサンプルだもん、イイ昆布なんてあるはずがない。とはいえ、切り分けると結構イイ部分もあるものですね。 そんな難アリ昆布だけど、一般消費...

漁業者個々の努力と差

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9月の昆布検査も一回りし、10月の昆布検査が始まったところで、いつもの葛藤が…。 ってかさ、リシリコンブって〝長切こんぶ〟なんだよ。長切とか元揃とか折とかの用語の定義って知ってるかい。   長切こんぶって伸さなくて(伸展してとは書いてない)イイ規格なんだけど、長切こんぶ仕立てのリシリコンブは、昔々から1等2等の伸しを良くしましょうという製品指導を行ってきているわけよ。地域によっては4等まできれいに伸ばせ...

昆布が盗まれた?

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 振替休日の昼下がり、日入れ中の昆布に群がる近所のお姉さん達。自宅の窓から盗撮。何かの視線を感じたのか、こちらへ向かってくる。家の玄関チャイムが鳴る。近所のお姉さん達がニコニコ笑顔で立っていた。お姉さんたち『干してる昆布はお宅さんのかい』『ダシ昆布に少し欲しいんだけど』色っぽさの残る猫なで声でお願いされた。あらパパさん『旬を過ぎて分厚くなった昆布だから、あまりダシは出ないよ』『それでもかまわな...