大腸癌
普段あまり見ないTVですが、休日のゆったりした朝、何気に聞こえてきた『大腸癌』に反応して見入ってしまった。
近年、日本でも死亡原因の第一位となっている大腸癌ですが、一番多い県が何と沖縄県だと言うことにあらパパさんは驚いた。
さらに、長寿と知られている沖縄県ですが、それは昔の話だと言うことにも驚いた。女性で3位、男性は30位なんだそうです。
その原因は、食生活。
肉を多く食べる食生活。お酒を飲んだ締めにもステーキを食べる習慣があるそうです。そして食物繊維の多い野菜を食べる習慣は少なくなってきているようです。
さらに運動不足の面は、どんなに近いところにでも車を使う習慣らしく、野球を例としバッターボックスから一塁まで走るときも車を使うくらいの表現をしておりました。(笑)
反面、大腸癌が一番少ない県は愛媛県なんだそうです。
名物のミカンを多く食べる県民。家族で週1箱を食べ、食べ方は薄皮ごと食べるのでビタミンと食物繊維が豊富なんだそうです。
そして、もう一つの名物がジャコ天。骨ごとミンチにした魚を原料に作っているのでカルシウムが豊富なんだそうです。今や大腸癌予防にはカルシウムが大事だと言うことも研究の結果にはあるそうです。医者の言う難しい話は、よう分かりませんが…。
と、メディアですから大げさに紹介しておりました。
メディアは、野菜不足という沖縄は配送コストがかかることで野菜が少なく高価なので食べなくなったと言うが、何も輸送してまで届けられる野菜がなくとも、島らっきょとか海ブドウとかパイナポーとか様々な食物繊維やビタミンの豊富な食材はあるはず。
それに昔々から、食べる昆布として有名な『ナガコンブ』の棹前昆布なんかもたくさん食べられてきた県ですから長寿ナンバーワンの県であったのだと思う。
しかし、そんな昔ながらの食生活が時代と共に『欧米化』になってきたのでしょうね。
沖縄を例に挙げると、クーブイリチーのように昆布と野菜に肉の入っていた伝統的な食べ物から、今や米軍の影響で安く入手される牛ステーキに変わってきたように、日本全体が日本の食文化『和食』から『欧米食』に変わり、さらには食べ物が溢れる飽食時代ですから、自然と暴飲暴食が当たり前の世の中になってしまっている…。
肉の喰いすぎ。野菜不足。
あらパパさんが子供のころは、肉を食べる習慣ってあまりなかった。肉と言えばジンギスカンか鶏肉がたま~に食べられただけ。豚肉は少し大きくなったころで、牛肉の焼肉なんて当たり前に食べられるようになったのは成人になってしばらくしてからのこと。
ジンギスカンを食べる時によく言われたのは『肉一枚喰ったら野菜は倍食え』。たぶん肉の量が豊富にあったわけじゃないので、大人はそう言って、食欲旺盛な子供達の肉食をセーブさせた事なのかもしれないが、それが本当の食べ方だったのだろうな~なんて思ったりして…。
食物繊維、カルシウムが大事だと言うなら。
異常気象で野菜が高価すぎるというのなら。
乾燥さえしっかり管理しておけば半永久的に保存可能な海野菜の『昆布』は、現代人にとっての救世主ではないでしょうか。
ただね!
救世主といえど、それさえ食べておけば大丈夫ではありません。
特にメディアなんかで『これが身体に良い』と紹介されると、それが世の中からなくなるほど消費者は飛びつきます。それさえ摂っておけば大丈夫だと勘違いして…。
要は食べすぎなんです!そこに気づけるか!!ということです。
癌という字を分解してみてください。
食べすぎが原因であると言うことがパッと見ただけでわかるはずです。
ちなみに…
腐るという字も分解してみよう~。
内臓に肉が入ると…^^; 肉の喰い過ぎが内臓を汚染していることになるのでしょうかね^^
肉の喰い過ぎ!
これまで、食べ過ぎ飲みすぎ遊び過ぎの人生を歩んできたあらパパさんが言うのも何なんですけどね^^;考えさせられますね!!
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