なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

こんぶの生産地

2010/04/22
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みなさん こんぶイメージしてください
こんぶの生産地といえば・・・・どこでしょう!?
 
 

そうそう 北海道ですよね~
 
北海道では干せた状態のこんぶ
2万トン前後の生産量があるんですよ~

想像つかないですよね~
 
参考までに・・・
おおよそ↓これ一つが20kg

 
んでもって この見える↓範囲で約1000個あるので20,000kg

ということは↑の千倍くらいの量が20,000,000kgというわけです

その他 東北地方でも生産されてますが
国内での生産量の9割を占めているのが
あらちんパパの住んでいる『北海道』なんです
しかぁ~し 中国では 日本国内の生産量の
15倍以上(30~50万トン)もの年間生産があるんです

当然 日本にも輸入されています!!
こんぶの原藻は輸入割当(IQ)制度により規制はされていますが
加工された製品の制限は無いため 
中国からは大量なこんぶ製品が輸入されていると聞きます
 
いまのところ
JAS法での表示義務化規制されていませんっ
こんぶ製品のなかでは
中国産こんぶを使用しながらも中国産と表示されず
当たり前のように売られてるのが現状です
消費者は『選ぶ権利』を求めています…表示の義務化!!なんとかならんですかね~

そこであらちんパパからの
『こんぶ産地表示を想定する裏技』をみなさんに伝授します!!
製品の裏面のJAS表示の原材料や表面の見出しを見てください
 
日高こんぶ・利尻こんぶなど銘柄が明記されているものや
道東産こんぶ・北海道産こんぶ使用など地域で明記されているものは
その地域のこんぶをいろいろと混ぜて使用していたり


 

国内産と明記されているものは東北産こんぶを使用していることも多いと思います

単に『昆布』とだけ明記されているもので それ以外になんの表示もないものは
殆どが中国産こんぶが原料だったり
中国産こんぶを混ぜて製品化されていることが多いと思います!!


さらに難しいのは半製品で輸入されたものを国内で味付けした場合
原料産地が『日本』
と表示されているものもあります

地域銘柄がしっかりとしているものや
北海道産と表示されていないもので安価のものは怪しいですね
 
その点 一流の加工メーカーの製品は 
JAS法での表示義務は規制はされていませんが
中国こんぶ使用と明記されているようでもあります


決して中国産のこんぶを否定しているわけではありません
北海道のこんぶでさえ様々な品質のものもあります
こんぶそのものの見た目に対し 
それに見合った価格
消費者の方々には選んでいただきたいなぁ~と思います
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あらパパさん
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昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質面でのこだわりや管理
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