土地が変われば価値も変わる…思いも考えも変わる
魚介類の価格(店頭)が、稚内と浦河では全然違う。
稚内と根室も全然違う。当然浦河と根室も全然違った。
同じ北海道内でも、水揚げ数量の違いなのか!?市場価格は良くわからんけど、同じ魚種でも価格が大きく違ってくる。
細かく比べてしまえばキリがないので、一部だけ紹介しますが、根室ではブツ切りされたカジカが1パックで298円、1匹丸ごと購入しても500円も払えばおつりがくる。稚内も同じだ。
浦河町では、カジカ1匹丸ごと購入するには1000円以上する。ブツ切りされてたカジカはほぼ売ってない。売ってたとしても298円では買えない。浦河もカジカの市場価格は安いはずなんだけど…。
道内各地、ホッケが高級になりすぎて食べられなくなってきています。
浦河町では、開いて干された干物は1枚1000円は下らなかった。
居酒屋では頼んだことはないけれど、1枚焼いてもらうと2000円はしたはずだ。
稚内では、小さなホッケが50円くらいで売ってる。
中くらいのホッケなら100円くらい。
脂ののった大きなホッケでも200円前後。
中くらいの開きホッケの干物なら1枚500円。
居酒屋では食べたことがないけど、1000円くらいで食べられるだろう。
稚内にきて『高いなぁ~』と思ったのが、ヒメエゾボラ(通称アオツブ)とエゾメバル(通称ガヤ)。
たまに売っている厚岸産のエゾボラ(通称Aツブ)よりヒメエゾボラ(通称アオツブ)の方が高いことがあるくらい。ガヤだって根室や浦河では、安価すぎてお店にも出てこないくらいなのに、稚内では中サイズで500円とかするのでビックリです。
だけどね、タコは安い。浦河が高すぎたのかもしれないけれど、稚内は安い。
あと、鱈が一年通して比較的手頃な価格で購入できるのは、根室と同じで嬉しい。
浦河では獲れていてもあまり売っていなかったし、売っていても高かった。
あっそうだ、ナメタ(ヤナギ)カレイも稚内は驚くほど安い。
30㎝弱くらいの程よいサイズが1枚100円しない。一夜干しにして食べたらお得感満載です。
あらママさんの実家から送られてきたアオツブを、自家製のしょうゆ風調味料で壺焼きしながら、そんなことを考えていました。
魚介類って、水揚げ数量によっては昆布以上に価格が変動するんだろうね。
生ものだから、仕方がないのかもしれないけど…。いろいろ駆け引きがありそうですね。
漁業者の権力とか、仲買人の権力とか、業者さんの購入力とかドロドロしてそうですね。
稚内には底引き船が7隻くらいある。ドバっと魚が揚がります。
価格の変動もそうだけど、あの漁法をいつまで続けるのかな~なんて…そんなことも考えたりしてアオツブ喰ってました。
それぞれの場所で、いろいろな方々が生きてはいるのだけれど、見直さなければならない事とか、求められなくなってきた仕事とか、すでに必要の無い物事とか…。
昔々から時代は少しずつ変わってきてますけど、世の中を見てると、今は時代の変わり目のような気がします。学歴社会とか権力社会の時代から、そろそろ脱皮してきてるように感じます。魂の時代へと。
いつまでもお高くとまっていては、どんなに売れてる芸能人でも、どれだけ権力のある政治家でも・・・ポイッと弾き出されるだけ。毎日くだらないテレビを見ていても、そう感じますもんね。
あらパパさんもポイッと弾き出される前に、できることを何でもしてみようかと思う。
タラレバとか結果論とか責任逃れとか、そったらもの何のプラスにもならんし建設的ではない。子供の喧嘩じゃあるまいし、もうここまできたら他人の否定とか責任のおっかぶせとか、そったらこと言ってるようじゃ何もできね~。そんな場合でもね~。
それでも、女の腐ったのみてーに、ヒーヒーグダグダ言いてぇ~なら勝手に言えばいい。
あらパパさん達は全く生長していない。情けない。
そうだとは思ってたけどやっぱいつまでたってもアホなんだな。
崖っぷちギリギリとかじゃなくて、崖から突き落とされてから気付くタイプなのかもしれない。それじゃ~全然遅いけど。
今夜はなんだか悶悶と色んなこと考えた…。
もしかして酔ったのかな?
目は廻ってないんだけど…。
酒も飲んでね~し、あらパパさんはいつも素面だし…。