なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

土地が変われば価値も変わる…思いも考えも変わる

2017/06/21
あらパパさんの叫び 0

 魚介類の価格(店頭)が、稚内と浦河では全然違う。

 稚内と根室も全然違う。当然浦河と根室も全然違った。

 同じ北海道内でも、水揚げ数量の違いなのか!?市場価格は良くわからんけど、同じ魚種でも価格が大きく違ってくる。

 細かく比べてしまえばキリがないので、一部だけ紹介しますが、根室ではブツ切りされたカジカが1パックで298円、1匹丸ごと購入しても500円も払えばおつりがくる。稚内も同じだ。

 浦河町では、カジカ1匹丸ごと購入するには1000円以上する。ブツ切りされてたカジカはほぼ売ってない。売ってたとしても298円では買えない。浦河もカジカの市場価格は安いはずなんだけど…。

 

 道内各地、ホッケが高級になりすぎて食べられなくなってきています。

 浦河町では、開いて干された干物は1枚1000円は下らなかった。

 居酒屋では頼んだことはないけれど、1枚焼いてもらうと2000円はしたはずだ。

 稚内では、小さなホッケが50円くらいで売ってる。

 中くらいのホッケなら100円くらい。

 脂ののった大きなホッケでも200円前後。

 中くらいの開きホッケの干物なら1枚500円。

 居酒屋では食べたことがないけど、1000円くらいで食べられるだろう。

 

 稚内にきて『高いなぁ~』と思ったのが、ヒメエゾボラ(通称アオツブ)とエゾメバル(通称ガヤ)。

 たまに売っている厚岸産のエゾボラ(通称Aツブ)よりヒメエゾボラ(通称アオツブ)の方が高いことがあるくらい。ガヤだって根室や浦河では、安価すぎてお店にも出てこないくらいなのに、稚内では中サイズで500円とかするのでビックリです。

 だけどね、タコは安い。浦河が高すぎたのかもしれないけれど、稚内は安い。

 あと、鱈が一年通して比較的手頃な価格で購入できるのは、根室と同じで嬉しい。

 浦河では獲れていてもあまり売っていなかったし、売っていても高かった。

 あっそうだ、ナメタ(ヤナギ)カレイも稚内は驚くほど安い。

 30㎝弱くらいの程よいサイズが1枚100円しない。一夜干しにして食べたらお得感満載です。

 

 あらママさんの実家から送られてきたアオツブを、自家製のしょうゆ風調味料で壺焼きしながら、そんなことを考えていました。

 aotubu170621.jpg

 

 

 魚介類って、水揚げ数量によっては昆布以上に価格が変動するんだろうね。

 生ものだから、仕方がないのかもしれないけど…。いろいろ駆け引きがありそうですね。

 漁業者の権力とか、仲買人の権力とか、業者さんの購入力とかドロドロしてそうですね。

 

 稚内には底引き船が7隻くらいある。ドバっと魚が揚がります。

 価格の変動もそうだけど、あの漁法をいつまで続けるのかな~なんて…そんなことも考えたりしてアオツブ喰ってました。

 それぞれの場所で、いろいろな方々が生きてはいるのだけれど、見直さなければならない事とか、求められなくなってきた仕事とか、すでに必要の無い物事とか…。

 昔々から時代は少しずつ変わってきてますけど、世の中を見てると、今は時代の変わり目のような気がします。学歴社会とか権力社会の時代から、そろそろ脱皮してきてるように感じます。魂の時代へと。

 

 いつまでもお高くとまっていては、どんなに売れてる芸能人でも、どれだけ権力のある政治家でも・・・ポイッと弾き出されるだけ。毎日くだらないテレビを見ていても、そう感じますもんね。

 

 あらパパさんもポイッと弾き出される前に、できることを何でもしてみようかと思う。

 タラレバとか結果論とか責任逃れとか、そったらもの何のプラスにもならんし建設的ではない。子供の喧嘩じゃあるまいし、もうここまできたら他人の否定とか責任のおっかぶせとか、そったらこと言ってるようじゃ何もできね~。そんな場合でもね~。

 それでも、女の腐ったのみてーに、ヒーヒーグダグダ言いてぇ~なら勝手に言えばいい。

 

 結局、3年前のあの時から同じことの繰り返しだ!!

 

 あらパパさん達は全く生長していない。情けない。

 そうだとは思ってたけどやっぱいつまでたってもアホなんだな。

 崖っぷちギリギリとかじゃなくて、崖から突き落とされてから気付くタイプなのかもしれない。それじゃ~全然遅いけど。

  

 今夜はなんだか悶悶と色んなこと考えた…。

 もしかして酔ったのかな?

 目は廻ってないんだけど…。

 アオツブのアブラ(唾液腺)も取ったはずなんだけど…。

 酒も飲んでね~し、あらパパさんはいつも素面だし…。

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