なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

こんぶとたまごのおはなし会

2018/04/21
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 地元で平飼養鶏をされている方とのコラボWSです。
 今回の参加者は、地元近隣の方々や全国から湯治に来られる方々と聞いております。
 こんぶのおはなしでは『敷居が高く使い方が面倒』というようなイメージを少しでも解消いただいて、普段の食生活へ氣軽るに取り入れてもらえるよう顔晴ります。

 昆布という食材は、日本全国の食文化を担ってきた食材の一つ。
 歴史的に昆布という食材はいつの時代も〝いいもの〟だったそうです。
 奈良時代では宗教や政治のお偉いさんへの貢物として、平安時代になると税として、室町時代ではお寺さんの精進料理として、そして江戸時代では町人の郷土料理として。

昆布は1000年以上も続いた日本人の〝いいもの〟でした
果たして、現代の日本人にとっては〝いいもの〟なのでしょうか?

 少なからず、現代人のあらパパさんにとっては魅力ある〝いいもの〟です。
 だってさ、昆布ってさ、日持ちが異常なほど長いし、ミネラル豊富で食物繊維もたっぷりで、〆るダシをとる煮て食る、一石三鳥なんです。水で戻したら5倍以上に増えるしね。
 食材としての価値は間違いなく〝いいもの〟です。そう思いませんか。

 そんな昆布の魅力を少しでも再認識していただく切っ掛けになればいいなという思いで、北海道の主だった昆布5種類+焙煎昆布ダシの利き昆布、実演では焙煎昆布とおぼろ昆布、そして急きょサプライズも準備しました。

昆布はいつの時代も〝いいもの〟
 イイ~表現でしょう。実はこの素敵な表現は、昆布大使のつながりでお友達になった、札幌在住の料理家松田真枝さんから教わりました。
 昆布の品質には騒がしいほど詳しいあらパパさんも、お恥ずかしながら歴史に関する事だけは疎いのです。なので、とても詳しく分りやすく教えてくれる松田真枝さんには感謝ですね。
 今回の昆布WSから、あらパパさんもこの表現を使わせていただきます。
 昆布の魅力を広めるための良い表現方法があったら、またこっそり教えてくださいね。
イタリア料理教室クチナイト←松田さんの料理教室です。

 会場は豊富町の湯の杜ぽっけ
 来週水曜日13時からです、参加者の皆様お楽しみに。

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あらパパさん
Admin: あらパパさん
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質面でのこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
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