時代の流れに乗りたい
昆布の世界はどこの環境もほぼほぼ時代遅れ。
あらパパさんが叫ばなくとも誰もが理解していることなので、改めて文句を言ってくる方々はいない。
いるとすれば、あらパパさん個人にではなく、あらパパさんの職場全体に対しては少なからずあります。
少なからず?結構、多いかもしれないね。
今日も昆布検査に関わる打ち合わせの中で、各浜から様々なお話を伺いました。
特にあらパパさんの心の奥底に響き、よっしゃ〜と氣愛が入るほどの精神論というか方法論というか神様からのお知らせかのように感じたお話がありました。
それは、どん底以下からトップに上り詰めた組織経営者の考え方や行動です。
シンプルに結論だけ言いますと、『あれもダメこれもダメではなく、時代の流れに乗り何事も取り組める環境が大事』であるということ。
簡単にできないからこそのやり甲斐とか、簡単にできないからこその挑戦とか、臭いセリフかもしれないけれど、そこに男のロマンも感じました。
カックイイ〜
その反面、できない奴らはカックワリ〜
・天気が悪い、風が吹いている、身入りが悪い、だから昆布を取らせない。昔と比べ気候変動した今では、水揚げ数量の伸びない大きな要因だ。
・乾燥機に頼りすぎた乾燥方法を許可しない。これも水揚げ数量の伸びない大きな要因だ。
・規格は絶対だ、規格に合致しないものは許可できないなんて言うこともおかしな話だ。需要を無視した流通方法の見直しも必要だ。
時代の最先端を歩けとは言わないけれど、時代に取り残されるような考え方や行動は、意識してでも変えるべきであり、どう改善したらクリアできるかを第一に考える。
四の五の言い訳は誰にでもできる簡単な防衛術です。
そんな情けない術を簡単には使いたくないので、自身が忘れないうちに記録しときます。
お土産にいただいた乾燥ホタテを噛み締めながらワインを片手に…。
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