標本昆布
開花日などを観測するために定められた草木のように、あらパパさんの中で勝手に決めている標本昆布が各地各所にあります。
今住んでいる稚内市でもあちらこちらに観測用の昆布の場所を決めているので、今日はお正月にダラケテしまった身体を目覚めさせるため、極寒の海へ出かけてみることにしました。
いつも立ち寄る港内。
危険の少ない観測しやすい場所に生えている標本昆布。
これから春にかけて巡回し、今年の繁茂状況とか生産の予想を立てたりします。
当然、漁業者の声が一番大事なんだけれどね。
今日は、潮の満ち引きの関係であまり良く観測できなかったけれど、稚内では場所によって良いところもあるようです。
寄せては引く波間にチラチラと顔をのぞかせるリシリコンブも
冬の使者オオワシを至近距離でみられる環境も、
極寒の海の中で楽しげに泳ぐ姿や、
ウトウトと寝転んでいるゴマフアザラシの姿も、
昆布の産地ならではの楽しみだ!
アウトドアなあらパパさんは、こういった自然豊かな環境に、癒しや活力を感じるのです。
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