繊維の柔らかいリシリコンブ
リシリコンブは良いダシがとれますけど、繊維が硬いのでダシをとる時は意外と時間がかかったりします。
ダシをとった後の昆布も硬いのでそのまま食べたりするにはちょっと…ですし、ダシガラを使って佃煮を作る時も、下茹でに時間がかかったりもします。
そんなリシリコンブですけど、あの繊維の柔らかなラウスコンブのように変身させることもできます。
ダシの出も早くなるし、ダシガラは柔らかくて美味しい。食感も悪くない。
その方法をブログで公開するにはもう少し、あらパパさんなりの研究も必要なのですけど、お浸しを作るときに短冊状に切ったリシリコンブを野菜などと一緒に漬け込むだけで、食べる時には柔らかくなっている状態にまで変身させることができています。
今回は、この時期でもまだまだ旬のミツバを使った簡単お浸しを作ってみました。
サッと湯掻いたミツバを冷水で冷やし、水を絞ったあとザク切りし、短冊状に切った昆布と適量の醤油をかけ回し、程よく混ぜてから空気を抜いて冷蔵庫で半日。
食べる時には昆布と野菜と醤油の旨みが相まってマジ美味しいです。
昆布も柔らかなのでそのまま一緒に食べられます。
※この時期でも旬のミツバは大きく育った蕗の中にヒョロヒョロと長く伸びているもの。
スポンサーサイト