ネガマリダケ初採取
念願だったネマガリダケを今日初めて採ることができました。
道東(北海道の東)育ちのあらパパさんは、通称ネガマリダケ=チシマザサというものを見たことがなかったので、勝手にイメージしていたものが細くても背の高い『竹』。
浦河在住時、あそこの山とかあそこの森林にあるぞ!と情報をいただいたりしても探すことが出来なかった。
稚内でも同じく、そこら辺の山にたくさんあるぞと情報をいただくも、深い山々まで行かなくてはならないのだろうし、土地をまだ知らないあらパパさんには難しいだろうと思っていました。
何気に…ふと思った。
なぜこれまでネットで調べもしなかったのか!?
さっそく調べてみた。
…。
ん!?
チシマザサっていう『笹』かよ!!
これまでイメージしていた細くても背の高い『竹』ではなく、太くて背の高い『笹』であることを知った。
な~んだ!! この笹なら浦河にいた時にも、あそこの山とかあそこの森林にたくさんあったわ…。
くそぉ~ 今さら知るとは悔しい~
…と一瞬思ったのであるが、今住んでる稚内の自宅付近の公園にも、この笹があることを思い出す。
よし、今朝はネマガリダケの採取も兼ねて朝散歩だ!!
ということで、近所の二つの公園をウオーキングがてら小一時間楽しんできた。
一度で食べられる分だけですが、手前からチシマザサ、チマキザサ?、イタドリ、ヨブスマソウ、シャク、アザミ、フキ、イラクサ、ハンゴンソウの9種類を自然から頂いてきました。
ネマガリダケは、炭火で丸焼きして食べるのが念願でしたが、アパート暮らしだと炭を熾すことも大変なので、ロースターでこんがり焼いてみることにしました。
美味い~
想像通り美味しい~
かるく塩をふってたべるのも良いかもしれませんが、こんぶログネタとしては自家製昆布しょうゆでいただくのが基本!!
いや、美味いわ…やっぱ美味いわ^^
しゃこしゃこ歯ごたえ良くて香ばしくて最高です^^
山菜は手間がかかるけどタダだし美味しい。
しかも、冬期間にたまりにたまった体中の毒をデトックスする役目もあるから、タダで美味しくて自然薬である山菜は食べる手はない。手間暇をかける時間の余裕も現代人には必要だしね^^;
それとさ、四国の高知でたべるというイタドリ。
北海道のオオイタドリを何度か食べてみるのだけれど、何度食べてもカルチャーショックを受ける。
酸味はある程度慣れてくるのだけれど、臭いが合わない。
どうしても美味しいとは思えない臭いなんだよな~。
文化の違いかもしれないけど、この臭いが高知の方々にとっては懐かしい臭いだというのか?
生でも、茹でても食べたけど不味い、今回は塩漬けして塩出しして油いためで食べてみようと思う。
イタドリを美味しく食べられるようになったら、あんなにたくさんある山菜だもの…最高ですよね^^;
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