売れない毛ガニ
いただきもの
昨日、仕事も終わり、さて帰るか~と腰を上げた瞬間、電話が鳴った。
『売られね~カニ喰うか~』
う…売られないカニって『ヤバい』カニですか?
いやいや、プヨプヨだったり小さかったりするケガニだけど籠漁ではないうちの場合(刺し網漁)はそれほどヤバくないぞ!!
喰わね~か!?
食べます食べます^^ありがたく!!ごっちゃんです。
プヨプヨとはいえ、あらパパさんがこれまで見たことのない特大のケガニ。
一番大きなケガニは甲羅の縦サイズが14㎝。さすがのあらパパも『キモイ』と叫んでしまった^^;
しかもこんなにたくさん…。
茹でる
実は、今回の引っ越しで様々な物を断舎利してきたのですが、特に鍋類は全て断舎利する予定でした。
なぜかというと、結婚当時から使っていた年季の入った鍋類はIH対応のものが一つもなく、稚内の新居はIHコンロだったからです。
だけどね、圧力鍋とカニや山菜を茹でる大きな鍋だけはどうしても断舎利することができなかった。
結果的に、引っ越し早々に役立ってよかったよかった^^v
ポータブルのガスコンロでも十分湯は沸かせるようですね。
今回は、脱皮ガ二が中心なので海水よりも薄い濃度の塩水に、事務所にあった加工用の利尻昆布をふんだんに入れ湯がいてみた。
実食
実入りの程度は5分くらい、中には2分くらいでスッカスカのカニもありましたが、あらママが満足するくらい食べた残りを剥いても丼に2杯もありましたよ^^v
塩味の奥に利尻昆布のうま味もしみこんだ最高の仕上がり。
中途半端な料理にせずそのままたべるのが一番の贅沢。
何となくですが、あらパパさんの右足の親指の付け根が痛い感じもしますが…。勘違いであってほしい。
本来であれば、たくさんいただいた(持ち込まれた)食材は、皆さんで美味しいうちに、さっさと食べてしまうのがあらパパさんの流儀。冷凍庫にしまっていつか食べるではダメなんです。
旬のものは旬のうちに美味しくいただくが絶対です。
だけどさ、友達もいない、新居は狭し。
仕方ないので、あらママさんと短い期間中に食べまくってしまおうと思う。
物々交換相手のコバタケファームにゲリラ発送する手もあるのだけれど、あまりにも品質が劣るのでさすがに無理だしね。