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あらパパさん

 んぶの規格、といってもここへは詳しく載せません。
 何故って!?載せたところで何も面白くないからです。
 そうは言っても、ちゃんとした規格が知りたいという方は、あらパパさんの職場で運営しているHPの、こんぶ製品規格というところの、こんぶ製品規格とか荷造標準とか検査基準とかをダウンロードしご覧ください。
 こんぶ製品規格の『2 元揃こんぶ』と『3 折こんぶ』というところをご覧いただけると分かると思いますが、主に幅の広いこんぶの規格になっています。
 これが規格か!?と驚かれる部分も少なくないと思いますし、基本、ごちゃごちゃしてるので面白くもなんともないです。 

 てさて、そんな面白くもない規格はさておき、前回前々回同様とてもとても大雑把になりますが、今回は『元揃こんぶと折こんぶ』という製品の仕立て(形状)について紹介したいと思います。
 ※他には『長切こんぶ』『棒こんぶ』という製品の仕立て(形状)もあります。

 海道では様々なこんぶが水揚げされているのはご存じだと思います。有名なところでは、北海道の道南方面のマコンブとか道北方面のリシリコンブとか、日高方面ではミツイシコンブ、道東ではナガコンブアツバコンブネコアシコンブの他、ラウスコンブとして有名なオニコンブが主として採られています。
 そんな様々なこんぶも、種類が違ったり採取する地域が違うだけで、仕立ての方法が違ってきます

 一般の方々にとっての昆布製品というものの中には、一枚のこんぶを伸ばして折りたたみ袋や木箱に入った『如何にも高級そうなこんぶ』のイメージもあるかと思います。これは昆布加工業者さんが商品として作ったものになりますが、こんぶを採取する漁業者さんが、北海道こんぶ製品規格にそって製品化したものがそのまま売られている場合もあります
 
 海道内で採取されているこんぶで、元揃と折仕立ての規格があるこんぶは次の通りです。
 【元揃こんぶ】
 【折こんぶ】

 揃こんぶ最大の特徴はこんぶが伸展されて葉元が三日月形に整形されたものです!!

 こんぶ最大の特徴はこんぶが伸展されて一定の長さに折りたたんだものです!! 

 んぶの形や葉元の形を崩さないよう、三日月形を意識しながら頭こんぶを切り取り、葉元を揃えるのが『元揃こんぶ』という仕立て(形状)になります。※葉元を並べて(揃えて)結束するからではありません。
 そして『折こんぶ』という仕立ては、最大の特徴で紹介したとおり、種類や地域の違いはありますが、一定の長さに折りたたんだものをいいます。店頭では『花折こんぶ』などで売られているのを見かけた方もいらっしゃるでしょう。


 
 こで、ちょっとした小話!?
 法律の抜け穴ではありませんが、こんぶの規格もいろいろと抜け穴と言うか、臨機応変に対応できる面白い部分も少なからずあります。※仕立てごとに設定されている種類や長さもあるので単純ではありませんけど
 例えば、こんぶを伸展し葉元を三日月形に揃えて、一定の長さに折りたたんだ製品であれば、元揃こんぶにでも折こんぶにでも、どちらの仕立てでも結束が可能になるし、こんぶを伸展し葉元を三日月形に揃えて、決められた長さに切り分けるなら、元揃こんぶにでも長切こんぶにでも、どちらの仕立てでも結束が可能になります。実際、そのように対応している地域もあります。

 あと、両方の仕立て方に言える最大の特徴がこんぶを伸展させる。です。
 燥したこんぶを伸展させるということは、とてもとても苦労のある仕事です。時間も手間も想像を絶するほどです。上っ面でしか分からない方々は、機会があれば数日間体験してみると分かります。ヤワな方なら小一時間でも十分かもしれません^^;
 その他に、両縁の薄い部分とか枯れた部分を整形する『ヒレの刈り込み作業』も、大変な手間と時間がかかります。
 味しいダシの出る高級こんぶには、目に見えない手間という努力も含まってこその価値があるのでしょうね。

 なみに、あらパパさんのお世話になっている宗谷管内のこんぶは、日本一高級で高価で貴重なリシリコンブ』なのですが、仕立て(形状)は『長切こんぶ』になります。
 長切こんぶの定義どおり、頭こんぶを切った後、一定の長さに切って規格どおりに選別してます。
 立ては長切こんぶなので、葉元を揃える必要も、こんぶを伸展する必要もないのですが、葉元を微妙に揃えたり、特に上等級は広げたり丸まらないような努力や工夫があります。高級で高価で貴重なこんぶであるが故の長い歴史の結果(自主規格)なのかなと…。色々な意味で尊重はします…。ですが、中途半端な手間は勿体ない。
 りしりこんぶの魅力は、もっと別なところにあるような気がします。


 そこでになるのが、『若い方の継承が少ない』『継承してもこんぶを採らない』『年配者は採りたくとも思うように採れなくなった』『製品作りの人手確保が難しい』などなどの環境です。
 『こんぶを採りたくなるような』『採ったこんぶを処理しやすいような』『作った昆布が求められるような』そんな魅力のある環境が近い将来必要なんだよな~…。
 そのような環境が近い将来必要なら、今年からを植えなきゃ。
 よし!! 仕事が首にならない程度にを植えてみよ。
 は、こういった記事をあげることも小さな小さな種の一種。
 何とかしなければと思ってます。


 こんぶのイロハを今更聞けないというこんぶ関係者、目先の損得だけでは動かない漁業者、こんぶに情熱を持った生産者と消費者、何だかわからんけど面白そうと思ってくれる方。あらパパさんとこんぶ談義しませんか^^
 街中でお会いしたり、浜で見かけたら、お気軽に声をかけてくれると嬉しいです。

 

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感謝です。
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Posted byあらパパさん

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