日本の食文化を担う北海道の昆布
Hokkaido's Kombu, a part of Japan's food culture
2023.7.5
釧路市興津海岸のナガコンブ
北海道では、様々な種類の昆布が水揚げされています。
Various types of kelp are landed in Hokkaido.
種類や品質の違いで、昆布の風味や味にも違いがあります。
Different types and qualities of kelp have different flavors and tastes.
様々な特徴を知ることで、昆布の目利きや用途の幅も広がります。
Knowing the various characteristics of kelp will broaden your connoisseurship of kelp and its uses.
無駄なく食べられる美味な昆布からは、沢山の栄養素をいただけます。
You can get a lot of nutrients from tasty kelp that you can eat without wasting.
ダシを使い手間暇かけて料理することは日本の食文化の一つ!
Cooking with time and effort using dashi is a part of Japanese food culture!
世界へ誇れるKOMBU=UMAMIはひとつのブームではありません
KOMBU = UMAMI is not a single boom that can be proudly presented to the world.
世界的にも注目される日本料理には『ダシ』=『うま味』が美味しさを決める要
Dashi" = "Umami" is the key to deliciousness in Japanese cuisine, which is attracting worldwide attention.
昆布や鰹節、干キノコなどは、本物の『うま味』をもつ食材です
Kelp, dried bonito flakes, and dried mushrooms are ingredients with real "umami" taste.
日本のみならず世界的にも『現代の食』というものが見直されている今、微力ではありますがその素晴らし日本の食文化、特に昆布のうま味や魅力を少しでも世の中に広められたらと日々活動しています。
昆布に関することであれば何でも、昆布に生かされているあらパパさんへお声がけください。
Now that "modern food" is being reevaluated not only in Japan but also in the world, we are working every day to spread the wonderful Japanese food culture, especially the umami and charm of kelp, to the world, even if it is only a small effort.
If you have any questions about kelp, please feel free to contact me.
2019.9.24
日本最北端宗谷岬周辺に打ち上げられたリシリコンブとチヂミコンブ
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お彼岸ということで、あらママさんの実家へお墓参り
話しは変わります最近、オークションでおこずかい稼ぎをしているのですが、その関係で支払や受取の決済でPayPayを頻繁に使うようになりました
お店での支払いや仲間同士の割り勘などは当然、子供達や夫婦間でのお金のやり取りにも便利なので、使用頻度がここ最近になってとても多くなってきたのです
そこで、いつもブログを閲覧され、最後まで読まれている方々へのお願いです
こんぶログを今後も続けていくための原動力が、実は今のあらパパさんには無くなってきました
これまでは精神的な応援や激励、支援などで運営してきたブログでしたが、今では物理的な応援や激励、支援がなくては続けられなくなってきたのです
大変申し訳なくお恥ずかしいお願いなのですが、今回からは記事ごとに皆様方のご支援を受取できる『応援デジタルボックス』を設置することにしてみました
ほんの少しのお気持ちと、ほんの少しのデジタルマネー支援
あらパパさんのこれまでの活動と今後の活動に少しでも価値を感じ応援していただけるキモチのある方からのご援助ご支援をお待ちしております
PayPayマネーについてはこちらから
楽天キャッシュについては、受け取りアドレスをこちらのお問い合わせ内容へよろしくお願いします
釧路から厚岸までの国道45号線は、先日、天皇皇后さまが行幸されるために整備されたものだから走っていてもキモチがイイ
気候も程よく温かく、湿度も低くサラサラで、秋晴れのキモチのいいドライブ日和でした
厚岸町に入ると一気に開けた海岸が目に飛び込む
厚岸だけでなく、故郷浜中町や全道各地のあちらこちらでもそうなのだけれど、あらパパさんは豊かな湾岸が大好き!
眺めているだけで何かしらの豊かさを感じてならないのです
写真は厚岸望洋台からのパノラマ
海と山に囲まれて、自然のパワーが注ぎ込む素晴らしい場所
あらパパさんとあらママさんのパワースポットでもあります
厚岸町は別寒辺牛川(べかんべうしかわ)から注ぐ栄養たっぷりな川水が厚岸湖内に注ぎ、そこから厚岸湾に流れ、湾岸全体が栄養豊富で豊かな海域となるのです
お墓参りの後、いつも偵察するバラサン岬では厚岸の特産でもあるオニコンブが寄り上がっていました
すでにほとんどのオニコンブが食材としての旬は終えてましたが、生き物としての旬は今が盛りのようです
立派に成熟した個体には胞子を放出する子のう斑が形成されているのです
美しい
あらパパさんの住む釧路にも局地的には繁茂しているのですが、外海に面した海岸へ寄り上がるオニコンブと出会える確率はかなり低いのです
道東でも厚岸や浜中、落石の様に外海に島があるのところであれば、オニコンブだけでなく、トロロやネコアシなど色々なコンブが寄ってくるので楽しいんですけれどね…
以下の訂正は、昨夜色々と考えたんだけど…やっぱ止めることにしました(ツ
原動力の少なくなったあらパパさんのこんブログ
更新はこれまで以上に頻度が少なくなるかもしれませんが、少しずつでも続けて行こうと思います
コンブのネタが無いわけじゃないんだけど…なんだか書く気にならなくてさ~
感謝します
血液検査の偽陽性、娘の結婚、両家の顔合わせ
この2ヶ月くらいは何だかんだと落ち着かない日々を過ごしてきましたが、9月の中旬になってやっとひと段落したところです
今日は昆虫採取を目的に、私有地であるファミリーパークあら井にやってきました
お昼から夕方までに、何度かトラップの回収を行うのだけれど、回収までの数時間、暇すぎるので故郷の霧多布をドライブ!
これまで一度も行ったことのなかった霧多布湿原センターへ!
霧多布湿原から望む大パノラマ!
緩やかに流れる川ではカヌーを楽しむ方達も…
そんな素晴らしい景色を望みながら、ソウルフードでもあるホッキカレーをいただきました
売店ではあらパパさんの眼鏡にかなった商品を購入
やっぱ道東で採れるアツバコンブは浜中産が一番質がイイ
やっぱ道東で採れる出汁こんぶで一番大好きなのは、おぼろがけ後の猫足昆布だべさ!



この2ヶ月くらいは何だかんだと落ち着かない日々を過ごしてきましたが、9月の中旬になってやっとひと段落したところです
今日は昆虫採取を目的に、私有地であるファミリーパークあら井にやってきました
お昼から夕方までに、何度かトラップの回収を行うのだけれど、回収までの数時間、暇すぎるので故郷の霧多布をドライブ!
これまで一度も行ったことのなかった霧多布湿原センターへ!
霧多布湿原から望む大パノラマ!
緩やかに流れる川ではカヌーを楽しむ方達も…
そんな素晴らしい景色を望みながら、ソウルフードでもあるホッキカレーをいただきました
売店ではあらパパさんの眼鏡にかなった商品を購入
やっぱ道東で採れるアツバコンブは浜中産が一番質がイイ
やっぱ道東で採れる出汁こんぶで一番大好きなのは、おぼろがけ後の猫足昆布だべさ!




実はあらパパさん
他人には見せられない恥ずかしいところが足の右親指にありました
今から約25年前の羅臼時代、修行中の身であったあらパパさんは、先輩である師匠の利用していた駐在所(番屋)に寝泊まりさせていただいてたのですが、部屋を出入りするときに使用したサンダルを共有してしまったのが運の尽き
水虫に感染してしまったのです
あれから約25年
夏になると足が痒くなったり水疱ができたりと不快な季節を何年経験しただろう!?
数年後には足の親指の爪の色が変化し始め、さらに数年後には爪が分厚く変形し、もろくなって崩れていくのでした
早めに治療すれば良かったのですが、なんとなく水虫って恥ずかしいじゃないですか!
なので、ずーっと放置してきたのです
それが、昨年から透析を受けるようになり、月1回の足の検査で酷く悪化した爪水虫を指摘され強制的に治療の指示が出されたものだから、仕方なく皮膚科に通うようになたのです
皮膚科にかかってみればなんてことはない!
恥ずかしくもないし、優しい看護師さんには会えるし…
もっと早く来ればよかったと後悔したくらいです
また、飲み薬は約半年から10ヶ月は服用しなければならない様ですし、治療中に(現在もたまに)巻爪になったりして炎症したこともあるけれど、みるみるよくなってゆく患部を診るのは楽しかったです
爪水虫完治の記録
月に一回ずつ撮りためた足の親指の変化(完治)する様を載せ…ますが!
なにせ、50過ぎのオッサンの足の親指のアップ画像です
正直、キモイです
しかも、汚いです
画像なので匂いはありませんが臭そうです
なので、気分を害する恐れもあります
怖いもの見たさもあるかもしれませんが
画像をご覧いただくかはご自身の判断にお任せします
嫌だな~とすこしでも感じた方はこの辺でブログを閉じてください
ピントがボケて見難い写真もあります
では参ります
昨年の治療開始の爪水虫の状態(薬を飲み始めて1ヶ月)です
全体の7割以上が水虫菌に侵されて、爪がもろく崩れています
薬を飲み始めて2ヶ月
全体的にはさほど変わらないようにも見えますが、根元部分をみると爪が伸びてきたようです
復活してきた兆しを感じました
さらに3ヶ月
完全に復活してきたと実感できます
かなりな勢いで爪が伸びてきているのです
そして4ヶ月
崩れた爪部分が確実に少なくなってきています
5ヶ月
6ヶ月も経つとほぼ完治したようにも見えるのですが、爪の変色はもう少しあるようです
7ヶ月
8ヶ月で崩れた爪もほぼ完全になくなったので完治までそろそろかなと思ったころ、巻爪で炎症をおこすのです
左の爪横がプックリ腫れてます
9ヶ月
この頃から、爪先が伸びるようになってきましたが、爪の表面に縦筋が入るようになりました
10ヶ月
爪先の伸びた部分をカットできるようになった
この辺りで飲み薬は終わりです
11ヶ月
すっかり水虫菌は無くなったように思うのですが、爪の表面の縦筋が気になるのです
12ヶ月
爪の表面の縦筋もすっかり綺麗になり
爪の色の変色も全くなくなり
25年ぶりに水虫が完治です
実は爪水虫だけでなく、夏場になると右足の裏が全体的に皮が剥けたり、指の間もジュクジュクしたり、足の側面には水疱が出てきたり、当然痒みもあったのだけれど、今年はツルンツルンな足の裏がとってもきれいで痒みもなく清々しい夏を過ごせたのでした
水虫に悩んでる方々
恥ずかしがらずに皮膚科に通った方がいいですよ
先日、婚姻色の出た大きな秋サケのオスいただきました
大きな秋サケを見たママさんが…ボソッと一言
『羅臼で食べた美味しい塩鮭が食べたくなったね』
昆布製品指導で各漁家を巡回していると
あらパパさん、駐在中は自炊かい?
餌(おかず)はあるのかい?
ちゃんとご飯食べないと駄目だよ!
今朝漬けたんだけどスジコもってくかい!?
アキアジの身っこ(切り身)も漬けたんだけどもってくかい!?
ホッケの開きもってくかい?
朝イカもってきな!
沖漬け食べれるかい?
いつもいつも、浜の母ちゃん達から嬉しい美味しい賄賂的お気遣いをたくさんいただいていました
その中に、とっても美味しい塩漬けされた鮭の切り身があったのです
流石は浜の母ちゃん、イイ塩梅で漬けているんだろうな~と感心していたのですが、後から作り方を伺ってみると…
飽和塩水ならぬ、飽和塩酒を作って漬け込むというのです
飽和塩水だと時間をしっかり管理しなきゃ直ぐにしょっぱくなるけれど、飽和塩酒ならそれほど気にせずとも塩味が入り込まず程よく漬かるのだそうです
浜の母ちゃん曰く、うちのお父ちゃん顔に似合わず下戸で、そのくせ顔が広いものだから貰い物のお酒が多くてね…こうでもしなきゃ使い道がないのさ
それとね、漁でとった婚姻色の出た大きなオスの鮭って、身はまだまだキレイだし脂ノリもまずまずなので美味しいのに市場では二束三文…なんだかそのまま市場に出すのも勿体なくってっさ
お酒に塩をたっぷり入れて昆布も入れて飽和塩酒を作って、そこに鮭の切り身を入れて冷蔵庫で3~5時間くらい(朝に漬けて昼くらいまで)漬け込んでから取り出して、さらに冷蔵庫で何日か寝かせて真空パックして冷凍しておくとお土産にもなるでしょ
あらパパさんも作ってみるといいよ!
ということで、できるものなら真似て作ってみようかとも思ったのですが、このころのあらパパさんはかなりの呑兵衛だったので、鮭を漬け込むためだけに飽和塩酒を作ることが勿体なくてできなかったのです(ツ)
なので、浜の母ちゃんを褒め殺し
週末の帰省時にたくさん貰ってあらママさんへのお土産に(ツ)
何ともいえない芳醇な香りと塩梅の良い塩味
大きな秋サケを見て思い出した羅臼の想い出の味でした
あれから25年経った今、あらパパさんは飽和塩酒を躊躇なく作ることができるようになりました(ツ)
【勝手にコラボ企画】
近くの漁港で『チカ』が釣れているというので様子を伺ってみると…なんと海の中がチカの群れでいっぱい、ウジャウジャいるのです!
早速、渓流釣りの仕掛けでしたが釣り針を垂らしてみました
分かってはいたけれど、見えてる魚は中々釣れない
そこで、一度自宅へ戻り養殖しているミルワームの極小(5㎜)を餌に釣りを再開
テクニックは必要でしたが、小一時間ほどで十数匹釣れたので十分楽しめましたが、残念ながらチカのサイズがメダカを少し大きくしたくらいの極小サイズだったので食べられる量が極わずか
それでも釣った魚(命)は無駄にしません
小麦粉を振ってフライパンでムニエル風に焼いて丸ごといただきました(写真撮るの忘れた)
そんな小さなチカを釣っていると、かなり大きな魚の群れが目の前を通りすぎていくのです
なんだ?あの魚は!?
大きな魚の群れの進む方へ散策に行くと、停泊している船の底に群れをなしている大きな魚を発見
早速、釣り糸を垂らす
喰った!
その瞬間、パッチーッン!!
糸が一瞬で切れた
そりゃそうだ!
メダカより少し大きなサイズのチカを楽しみながら釣れる程度の竿と仕掛けで、30㎝を超えるような大物を釣り上げるのは当然…無理!
竿と仕掛けを変えた
小さなスプーンを仕掛けにルアーロッドで再挑戦
うまいこと船底付近に仕掛けを投げ込み、十分に沈めてからアクション!
群れの中で食気のある魚体が仕掛けのスプーンを追いかけてくる
ヒット!
丸々と太った銀色の魚体が左右に動き回りグイグイと力強く引き込んでく!
糸を切られないように十分に弱らせてからキャッチ!
なんと、外道魚のウグイでした!
ウグイは骨も多く匂いもあって不味いという定評もありますが、地域によっては美味しくいただいている食文化もあるのです
道内各地を巡って様々な経験をしてきたあらパパさん、ウグイの飯寿司が美味しいというお話も伺ったことがありました
なので、今回釣ったウグイ(2匹)はリリース(釣りを楽しむだけは)はせず、命を無駄なくいただくことにしました
一匹は昆布締めで!
もう一匹は、塩ふり焼きで!
骨骨しいけれど、刺身はうま味も甘味もあって美味しいし、焼きはタンパクではあるけれど肉付きがいいので喰いでがあって十分楽しめました
少しまとまって釣れたら冷凍保管しておいてウグイの飯寿司に挑戦してみようかな!
飯寿司なら細かな骨も柔らかに食べられるのだろうしね
そうそう『勝手にコラボ企画』と称したのは、夜食ハンター茸本朗(たけもとあきら)さんが照会したウグイの昆布締め動画を思い出したからです
茸本さんの『昆布は偉大だ』のお言葉、嬉しいです
コンブのことなら何でも!
あらパパさんはサラリーマンの時から自身の責任で行動(まわりに迷惑をかけたことも多々あった)できる範囲のことは躊躇なく行ってきた方なのですが、現在はどこにも所属していない自由人なので、これまで以上の働きが出来てしまうのです
上司の許可が必要だとか理事会へ諮らなければならないとか世間の目が気になるとか…
いちいち面倒なことは全くありません!
コンブに関する様々な知識や経験
自由人なあらパパさんの行動力
評価をいただいた方からは、ありがたいことに昆布関連業務委託のご依頼が入るようになったのです
例えば
現在流通している昆布製品とは違った仕様のコンブを入手してみたい
コンブの繁茂状況や生育状況をリアルタイムで知りたい
ある事業を試験的に行ってみたいので必要な環境を整えてほしい
生産者のこだわりの製品への問い合わせ窓口などなど
リスクを最小限に抑えるために、先ずは小規模で行うことが先決です!!
あらパパさんの特性をフルに活用できる昆布関連業務委託ありませんか?
互いに都合の良い仕事だけでも共有できればお互いにハッピーです
ちなみに、あらパパさんは北海道の漁業(コンブ漁業)が盛り上がれば(今だけ)それでいいという考えは一切ありません
日本の漁業(海藻文化)が将来的にも盛り上がることに繋がることであれば、どのような事でも協力させていただこうと考えています
なので、道内(各漁村や業界)ではタブーとされることでも、あらパパさんのできる範囲内であれば喜んで協力させていただきますので、気になる方はお気軽にご連絡ください