明日のプレミアムフライデー
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明日で『持込居酒屋おらほ稚内店』を閉店します。 7月末からは繁忙期になることと、部下君との親睦を深める事や様々な目的も果たせたような気もするので、閑散期になる11月末からは、プレミアムフライデーは実行しても、持込居酒屋おらほ稚内店を再開することはないでしょう。 明日の最終日は、数年間使ってなかった20年くらい経つダッチオーブンを引っ張り出し、ローストチキンを作ってみようと思います。
本当は屋外...
安達祐子の木曜お結びラジオ
【安達祐子の木曜お結びラジオ】 明日の木曜日、『おらいの昆布』を作った利尻の昆布漁師が電話出演するよ! 安達祐子さんからのご紹介文を、そのまま引用させていただきます。 以下のご紹介内容の最後にあります『昆布トーク』募集もありますので、昆布に情熱を持った方々は、ぜひともメッセージを入れてみては如何でしょうか!? あらちんパパさんは当然、入れときます!! このラジオは、スマホやパソコンで全国どこからでも...
浦河町の昆布漁を皮切りにミツイシコンブ解禁です
昨日、浦河町の昆布漁が初出漁を迎えました。 ちなみに本日はお休みです。 今年はね、高波の度に干場(かんば)を削られてしまう浦河町の地域の方々へ、北海道の補助事業で新たな干場が整備されました。 あらパパさんが通勤で良く歩いた懐かしの場所に…。 新たな干場の使用感としては、広い干場なので作業がしやすいと、陸まりさんからは好評のようですが、午後からの強い西風に、昆布が吹っ飛んでしまうことは少々...
ラディッシュの浅漬け
弟(三男)が四国へ転勤が決まりました。 そのドタバタで、お付き合いしていた彼女と結婚することもできました。 弟はバツイチの42歳、親もそうですが兄としてもホッと一安心です。 不束な弟ですが、よろしくお願いします…って感じです。 で、先週末は札幌のとある居酒屋さんで、相手方のご両親とご姉妹、あらパパさんちの両親と兄弟と子供たち、そして、リアルな仲人さん(浦河のまさごのマスターと同級生)とで結婚のお...
土地が変われば価値も変わる…思いも考えも変わる
魚介類の価格(店頭)が、稚内と浦河では全然違う。 稚内と根室も全然違う。当然浦河と根室も全然違った。 同じ北海道内でも、水揚げ数量の違いなのか!?市場価格は良くわからんけど、同じ魚種でも価格が大きく違ってくる。 細かく比べてしまえばキリがないので、一部だけ紹介しますが、根室ではブツ切りされたカジカが1パックで298円、1匹丸ごと購入しても500円も払えばおつりがくる。稚内も同じだ。 浦河町では、カジカ1...
おらいの昆布を買ってきました
今月の11日より、稚内のフェリーターミナルと飛行場で販売開始になった『おらいの昆布』は、利尻の昆布漁師が丹精込めて作った昆布を、自ら丁寧に焼き上げた〝焼き昆布〟です。 あらパパさんも昆布の食べ方の一つとして、自家製(食育にもなる)のできる焙煎昆布を長く勧めてきましたので、この商品の完成度がとても気になっていたところです。 今日、部下君と市場調査を兼ね、フェリーターミナルの売店にて購入してきまし...
稲庭うどん
秘密のケンミンSHOWで紹介された、秋田の稲庭うどん。 コシのある歯ごたえに、ツルッとした美味しさ、そしてさわやかな喉越し。そんな稲庭うどんは老若男女に大人気なんだそうです。 それを見たあらパパさんは、稲庭うどんを是非食べてみたくなった。 だけどね、秘密のケンミンSHOWって番組は、演出とか情報にヤラセが多いのでどうも信頼できない。(あらパパさんの個人的な見方です) とは言え、まずは食べてみなくては...
北海道 昆布-1GP 2017
以前紹介した、世界初の昆布ワングランプリが先ほど開催され、見事!!利尻昆布が〝昆布ナンバーワン〟に選ばれました。 勝因は、リーシリーボーイズのコンブアッペカッチャ(91歳)こと、吉田の父さんの色濃いキャラであったことは、ご覧になっていた皆さんも同じく感じたことではないかと思います。 北海道の各地から、エントリーされた昆布は8種類。
エントリー№1 がごめ昆布
エントリー№2 日高...
尻岸内産のミツイシコンブ(養殖)
いつもいつもありがとうございます。 FBより道南地区の昆布漁業者から情報が入りました。 養殖のミツイシコンブの製品状況と生産状況です。 昨年に比べ、裾枯れや海洋性付着物等がなかった分、それらが選別される加工用が少く、手間も幾分かからなかったのは良いが、身薄の影響で長切製品の等級比率が悪い。 昨年に比べて1等検の昆布が少ない
身薄が原因で、等級比率が少ないってことは、生産量も落ちるのでは...
故郷の見慣れた風景に…惚れた
先日紹介した、浜中漁協のサオマエ昆布レース。 毎年のこの時期に採取されるサオマエ昆布漁のスタート地点の一つで、アゼチの岬と小島の間を走り抜ける昆布船は最高に魅力的だ。 轟音とともに走り出す。 われ先にと漁場に急ぐ強者漁師たち。 この危険度は流石の漁師たちも『おっかね~』(恐ろしい)と思わずつぶやいてしまうほどだ。 その分、見ているこちらは迫力満点で興奮する。 だけれど、大きな事故があってからで...
ハートランドフェリーの回数券
今日から札幌出張です。数日間ブログの投稿休むかも…。 先日、札幌出張でつかう高速バスの回数券利用について確認しました。 4枚綴りを購入すると、少しばかりお得で、使用期限も無いようだし、手数料はかかるけれど、買い戻しもしてくれるようです。 ふと、先月末に行った利尻島からの帰りの乗船時の事を思い出しました。 乗船券確認の際のバーコードチェックで、異音とともに〝期限切れの回数券です〟という係員の声と...
浜中漁協のサオマエ昆布レース初日
いつみても故郷の景色は最高です 今年のサオマエ昆布漁初日の昆布船レース。 天候も波も最高の初日です。 毎年、この場面を見ると『事故に気を付けてくれよ~』と口では叫ぶのですが、心の中では『いけいけいけーーーっ』と叫んでしまう、あらパパさんです。 やはり浜中町霧多布の昆布漁師の血がそうさせてしまうのか…。 安全操業、大漁祈願 今日は天気も良いので、製品も良く仕上がるでしょうね。事後報告になります...
マイワシの押し寿司
先日、あらママさんの実家から届いたマイワシ。 刺身、なめろう、ツミレ汁、塩焼き、湯煮、目刺し、蒲焼、そして〆マイワシ。 サバやサンマなどの青魚を〆て食べるのは、あらパパさんの得意技で好物でもあります。 ・鮮度の良いマイワシを開いて、天然塩をパラパラと振りかけ冷蔵庫で30分。 ・マイワシから染み出た汁と余分な塩を洗い流しペーパーで拭き取る。 ・冷やした酢に漬け込み冷蔵庫で15分。 ・酢から取り出し、余...
本年度2回目の水昆布検査
先月に引き続き、稚内漁協2回目の水昆布検査を本日行いました。 件数的には先月と変わらない30件前後。 出荷された製品の品質は、早春に拾った昆布製品が大半であった前回の検査と違い、今回の水昆布は、以前に紹介した根巻昆布や、先日お題を変えながら紹介した早採りの昆布の製品が多く目立ちました。 現在も採取は続いているのですが、昆布の生長が良いものは極力、干場(かんば)に並べて干しあげているので、黒く艶やか...
稚内おおなご
稚内ブランドの加工品には、大女子利尻昆布甘酢〆とおおなご魚醤が販売されています。 以前の記事でも紹介しましたが、昨年初めて食べた天然食材のおおなご(大女子)は、釘煮で有名な〝イカナゴ〟という魚。 そのイカナゴは、稚内や利尻の海では、一般的にイメージされる大きさとは違いかなり大きいのです。 ここで獲れるイカナゴを煮たら〝五寸釘煮〟どころではない大きさになちゃいますね。 〝おおなご〟は刺身が美味...
チヂミコンブおろし納豆そば
先日、はじめて食べた生のチヂミコンブ。 トロロコンブ(加工品ではない)を茹でて叩いて粘りを出して、それを大根おろしと和えて混ぜ混ぜして食べる。 懐かしい故郷の味を真似て作ったのだけれど、チヂミコンブのこれは思ったほど粘りが弱かった。 先日の記事でも言いましたが、粘りが弱いのは物足りないのだけれど、良く言えば『喉を詰まらせることなく食べやすい』ということで、それはそれでこの昆布の特徴でもある。 ...
チヂミコンブを食す
生のチヂミコンブを入手したあらパパさんと部下君は、それぞれに生のチヂミコンブを茹でて食しました。 チヂミコンブの繁茂するこの土地でも、今では滅多に食べる方(もともとそれほど食べてはいない)がいないというのだから、もしかすると、チヂミコンブの生を茹でて食べたことのある人間は、この世にあらパパさんと部下君と…あと何人いるのだろう。 もしかして俺たちだけかも!! なんて思いながら実食!! あらパパさん...
稚内チヂミコンブの完全体標本作り
先日紹介した、頂き物のチヂミコンブ。 食べる分を除けて、残りは完全体の標本作りのため干しました。 完全体の標本作りとは、根っこもヒレも裾も調整していない、そのままの昆布を〝そのまま乾燥させた〟ものです。 一般の方々が思い浮かべる昆布と言えば、切り揃えられ袋詰めされたもの。 『百聞は一見にしかず』 そういった方々へ、昆布の姿や状態を説明する時に使える、必須の天然教材です。 ということで、干場(か...
マイワシ尽くし
あらママさんの実家、厚岸からマイワシが、たくさ~ん届きました。 先日はカキとアオツブもたくさ~ん頂いたばかりで…。 いつもありがとう。ごちそうさまです。感謝 ところで…、厚岸では今がマイワシの〝旬〟なのかな? 秋刀魚の時期に貰ったことがあるけれど、今時期は何の漁で獲れてたんだろう。 まるまる太った型の良いマイワシ、いろいろ楽しめそうです。 今夜は、大好きななめろうとツミレ汁に塩焼きを堪能。 ...
稚内リシリコンブに混獲される昆布
昨年、皆無状態だった〝チヂミコンブ〟は、道南のガゴメコンブ、道東のトロロコンブやネコアシコンブにつづく、ネバネバ系昆布を代表する道北地帯の昆布です。 今採取されてる稚内リシリコンブに、混獲された希少なチヂミコンブを発見。 若い個体ですが、入手することができました。 この時期に採取されるチヂミコンブもリシリコンブ同様、まだまだ若いこともあるのですが、何より生産者は採る気で採ってるわけではないので、...
北海道道東(釧路根室)のサオマエ昆布
稚内リシリコンブの早採りに関することを、毎日更新しているのだけど…そろそろ飽きてきた。 お題を小分けして掲載することで、ネタ不足を解消することはできたけど、似たような記事や画像に新鮮さが薄れてくる。しかも、道東のサオマエ昆布漁が始まったという情報を得ると、なおさら。 今日は道東の厚岸漁協でサオマエ昆布が初出漁したそうです。 採取状況はどうなのだろう? 実際に採ってみなくては、流氷の被害状...
稚内リシリコンブの製品仕上がり
さてさて、ここしばらく天候の悪い日が続きました稚内市。 おかげで稚内リシリコンブの早採りも、なかなか出られてないようです。 昨日から天気も回復したので、今日あたりはどうだろう? 天気は良いけど朝から強風なので無理っぽいけど、チラッと様子でも見に行ってみようかな。 今日のお題は『稚内リシリコンブの製品仕上がり』。 昨日も「昆布の干し方」で紹介したとおり、この時期に採取される稚内リシリコンブは、基...
稚内リシリコンブの干し方
現在採取している稚内リシリコンブ。 生長の比較的早い浅瀬の昆布ではありますが、早採りなので、やはり、まだまだ若い。 昆布の生長を簡単に説明すると、冬から春まで〝伸び〟て、春から初夏までに〝幅を広げ〟て、初夏から採取時期までに〝身を厚く〟する。身を厚くすると同時に裾から〝枯れて短く〟なる。 場所によってはすでに身入りの良いものもあるようですが、繁茂が過密とう影響もあり、幅は十分に広がってますが、葉...
稚内リシリコンブの採取状況
GW明けから採取されている、稚内リシリコンブの早採り昆布。 天候の良い日を個々に判断し自由操業している。 5月8日から、何日くらい出ているのか!? 水揚げ後の、昆布を揃える作業の慌ただしい時でしたが、その辺りを伺ってみました。 父ぉ~さ~ん、今日で何日くらいでたの~ ・・・・。おーい、父さんっ! 聞こえでるが~ 今日で何日くらい出たぁ~・・・・。 ほれ、父さん、検査員さんが何日採った...
稚内リシリコンブの早採り昆布
GW後、天気の良い日を漁業者個々の判断で自由操業している、稚内リシリコンブの早採り昆布は、〝浅瀬に繁茂している昆布〟を、採取範囲をある程度設定し操業しています。 本格的に採取される7月からの昆布漁では、その早採りとして採取されている漁場の昆布は、既に劣化し採取が出来なくなってしまいます。 その原因は、海が汚染されるからではなく、水深の差による太陽の恵みとか、潮の流れの違いなどの関係で〝生長が早い〟...
稚内リシリコンブの繁茂状況
昨年は全く無くて散々だった稚内の昆布も、今年はなまらあるぞ~。 べったり(一面に)生えすぎて〝昆布が悪い〟と嘆いている漁業者も少なくはないけれど、採取するときまでには、時化なんかで適度に抜け落ちたりすることで生長が即され、それなりに良い昆布に生長してくるものです。 そして、採取が始まったら、良い昆布から採取することによって間引きされ、めきめきと日々成長してくるものです。 昆布のある年って、得てし...
稚内リシリコンブ早採り漁
北海道内で一番早い〝採り昆布漁〟は『根室市の落石(おちいし)漁業協同組合で出漁される春くきながこんぶです』と、あらパパさんは以前紹介しておりましたが…。 間違いでした 正しくは、北海道で一番早い〝採り昆布漁〟は『稚内漁業協同組合で早採りとして出漁されるリシリコンブ』でした。 稚内漁業協同組合では、その年の繁茂状況によって、水揚げが全くない年もあるのですが、漁期としてはGW開けから6月の中旬くら...