利尻昆布を羅臼昆布のヒレ刈り方法で

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 天候不順で乾燥に失敗した養殖リシリコンブを、羅臼昆布の製法で製品化を試むため、一度乾いた昆布に湿りを入れて、巻いて伸してアンジョウして、日入れして乾かしてアンジョウすること1週間。 今日は、羅臼昆布のヒレ刈りスタイルで整形してみました。  昆布の葉元が若干柔かったので日入れも行いました。  太陽の熱がある程度冷めてから重石をのせ再度アンジョウしました。 最低でもお盆明けまではアンジョウさ...

食生活の差

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礼文島、2日目の朝。胃が少々もたついている。一昨日の夜から昨夜までの食事で、栄養を取りすぎたのかもしれません。健康を本気に意識し、生活習慣を徐々に変えてきたあらパパさんの普段食べている食事と比べたら一目瞭然です。一昨日は礼文島船泊の養殖昆布製品説明会のため、船泊の宿に一泊。そこでの晩御飯は。ハッカク、煮物、ホッケの味噌鍋、ツブの塩辛、漬物、トコロテン、天ぷら、刺身、白いご飯。昨日は、礼文島船泊の天...

繊維の固さやダシの出かたを確認

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 久々の『こんぶの実験』カテゴリー記事です。 昨日、利尻島の養殖昆布の製品づくりに関する指導会が無事に終了しました。 部下君も日に日に度胸がついてきたような感じもしますが、漁業者からの質問に対して、頭の中が真っ白になったり、大汗かいたりしている姿が何とも愛おしい。この写真は、真面目に?聞いていたはずの漁業者が、説明会最中にFBに投稿した画像です  さてさて、今年の養殖昆布は昨年の長い昆布に比べ...

劣等感だらけの自分から抜け出します

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 いつもいつも思ってたことでもあったのだけれど仕事のことや家族のことや他人との付き合いのこと昆布に関する様々なことやそれを伝えなきゃという使命というかその一部の『こんぶログ』もそうだけど…なるほどな~これまでの行いも現在の行動にも〝劣等感〟未だに深く関わっていると改めて感じましたあらパパさん自身もそうだけどまわりを見ていてもそう感じることだらけこの他人たちも皆劣等感だらけなんだな!と親から受け継...

独り立ちと半人前

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 あらパパさんとこの部下君は、今年で3年目の新人君。 これまで、特に問題もなく、悪いこともしなかったので、今年からは26年選手のあらパパさんと肩を並べて、現場業務を頑張ってもらう予定。 部下君の名前の入った証印で検査した製品が、今年から全国各地に流通するのだということを意識し、責任を持って検査業務にあたってもらいたいと思います。  独り立ちです  とはいえ、まだまだ半人前。 昆布の検査員として必要な...

安達祐子の木曜お結びラジオ

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【安達祐子の木曜お結びラジオ】 明日の木曜日、『富山県黒部市の四十物(あいもの)昆布さんで感じた産地、生産者と売る人、食べる人との結びつきの話』を札幌在住の昆布大使!松田真枝さんがお話してくれます。 松田さん曰く、『昆布は素材と素材、人と人を結ぶ食材です』… なんて素敵な言葉なんだ!! フリーアナウンサー安達祐子さんからのご紹介文を、そのまま引用させていただきます。 以下のご紹介内容の最後にあります『...

宗谷地区の浜回り

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 日高でも道東でも毎日天気が続いて、連日出漁の便りにホッとしているあらパパさんですが、あらパパさんの管轄である宗谷管内の採取状況はというと…。 毎日天気が悪くて稚内は出てないし、島方面も利尻は出てないし礼文もたぶん出ていない。 宗谷地区はどうだろう!? あそこは解禁日から自由操業だし、乾燥機を有効利用する地域でもあるから、余程の雨模様でなければ採ってる生産者がいるだろう。そう思い、パッとしない天気で...

夏日、真夏日、猛暑日を体験した浜回り?

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 本格的な昆布採取の解禁日が、7月1日の礼文島船泊を皮切りに宗谷管内各地区、決定してきております。(7月7日現在は一日も出ていない) 天候が毎日パッとせず曇りの日が続いておりましたが、今日は久々に朝から天気が良く、本日から解禁の稚内と宗谷地区を浜回りしようと気合を入れ出かけるも…風が強く波が立っているためか出漁していない。 久々に天気の良い休日の朝なのに、〝昆布が出ていない〟ということで意気消沈するあ...

夢の浮島 利尻島から

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 最盛期をむかえている利尻島の昆布養殖の水揚げに、漁業者さんと大勢のアルバイトさんが製品化に向けて日々頑張っております。 昨年の春から、ここ宗谷管内へ赴任してきたあらパパさんは、春から6月の中旬くらいまでの天候をみて、『毎日こんなに寒くて曇りの日が多いのに、昆布って干せるのかな』と思っていました。 だけどね、ちゃんと時期にになると昆布が干せる天気が続くのです。 〝なるほど!ここの気候はこうゆう感じな...

宗谷の海味(うみ)

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 昨年もこの時期でしたね、『宗谷の海味(うみ)』から20枚入りの活ホタテを頂きました。 鮮度の良いパクパクうごめく活ホタテを〝刺身〟でいただく。甘味は少ないけれど、ホタテが苦手な方でも〝美味しい〟と絶賛すること間違いなし。あの歯ごたえと舌触りはたまらなく美味しい。 お刺身身良いけれど、〝焼き〟も堪らなくウマいのです。 ごま油にバターとスライスニンニク。味付けは天然塩と粗挽き胡椒、仕上げに自家製のしょ...