根室の魚の匠

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仕事(本業)の関係で北海道根室市を発ち10年が経ちました。ってことは、活きの良いコツコツとした食感のゴソガレイの刺身も10年以上食べていないってことか。水産新聞の表紙を占領している記事を読んでそう氣付かされました。 北海道の道東育ちのあらパパさん。あらパパさんだけでなく道東の浜っ子は皆、通称ゴソガレイ(正式な名前はヌマガレイという鰈の仲間なんだけど目の向きはヒラメと同じ)の刺身は大好きなはず。新鮮で活...

菜花のおひたし

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久々の物々交換カテゴリー記事です。菜花はあらパパさんとあらママさんの大好物。とはいえ、スーパーに売ってる菜花は他の野菜に比べ高価なので、なかなか手が出ない。ちょっとしたお祝いの時とか、見切り品を見つけた時だけ楽しめる贅沢品なのです。さっと湯がいて、おひたしを作っておくと、そのまま食べるのはもちろん、海苔巻きや生春巻きの具にすると見た目や美味しさも最高です。今日、千葉の友人から菜花が届きました。&nbs...

サロベツ原野の浜回りは公私混同してしまう

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稚内生活、3年目の冬。今年はどうしたことか晴日が多い。まだ2月だというのにここ数日は快晴が続いている。冬に晴天も珍しいけれど、利尻山がきれいにみられる冬も珍しい。 あまりにも氣持ちが良いので、昆布の繁茂生育状況を確認するため、午前は抜海~ノシャップ、午後は声問から宗谷まで一回り。部下君は留守番させて。 例年パッとしない稚内前浜も今年は良さそうです。根巻こんぶもここ3年間で一番良さそうだ。&nb...

きくらげと昆布のバルサミコ佃煮

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ダシガラ昆布、棄てるの?ちょっと待った~web dancyu シリーズ:昆布はどこへ行くいく。先日の9日、新しい記事が掲載されました。出汁がら昆布のサティスファクション その中で、三つの料理のレシピが紹介されています。歴史や想いなんかも一緒にね。そのちょっとした隙間に、あらパパさんがお伝えした『昆布の巻き方と千切り方法』も分かりやすく紹介されています。興味のある方はご覧になってみてください。  あらパパさん...

海氷状況19.02.13

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流氷の動きが氣になる。あらパパさんの叫びが根室へも届いた。昨日13日の納沙布沖の流氷状況が送られてきました。第一管区の海氷速報どおり、納沙布岬をかわして太平洋に出たようです。 貝殻島灯台の懐かしい景色。いいね~、間近で見たいな~。もう何年も見てない。 したけどさ、浜中から厚岸にかけてレーダーにうつっている氷ってなんだべ。これも、納沙布から流れていった流氷なの?それともあの辺の川から出た真水が凍った氷...

稚内産の流氷

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流氷の動きが氣になる。どうしても氣になる。この時期は暇だから、なおさら氣になるんだべね。今日の午前中、部下君と流氷調査へ行ってきました。稚内から声問、声問から富磯の間に、流氷かと思うような氷が見られました。あらパパさんが思うに、声問川と増幌川から流れる真水が凍って出来上がった、いわゆる流氷の赤ちゃんなのではないかと。 サハリン方面を望むと、本場アムール川河口で出来上がった流氷も白く一筋ですが見られ...

海氷状況2019.02.10

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この時期の出勤後の日課(休日はモーニングコーヒーをすすりながらスマホでチェック)、海氷情報センターの海氷速報の確認。ここんところ、流氷の動きが氣になるじゃ~毎年のことなんだけれど、海氷速報のレーダーでは流氷なのか、湾内の結氷したものなのかまでは判断できないのがもどかしい。一昨日の情報では、豊頃釧路厚岸浜中の海岸にも1-3の密度の海氷がみえたからなおさらさ。この頃の北海道、記録的な寒波が続いた影響だ...

佃煮作りを伝授

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ダシガラ昆布の食べ方は、なんやかんや言ったところで佃煮が一番やと思う。自分好みの味に仕上げた佃煮は、日々の常備菜として保存性も良く、飯のおかずにも酒のアテのトッピングなどにも重宝するし、何より無駄なく食せるのがうれしい。あらパパさんはこれまで、佃煮にするなら食感の良い食べて美味しいガッカラコンブとかミツイシコンブとかナガコンブの葉元を勧めていました。(下の画像の角切りの佃煮は歯舞産ガッカラコンブ)...

炊飯ジャーで簡単チャーシュー

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炊飯ジャー調理、あらパパさんちでは毎日何かしら使っています。先日のローストダックに引き続き、今回はチャーシュー作りに使ってみました。 チャーシューなんてものは、醤油ダレで煮るだけのシンプルなもの。コツとしては、高温でグラグラ煮るのではなくゆっくりじっくり煮る方が肉質も柔らかく美味しい。ってことは、炊飯ジャーの保温調理で時間をかけて煮ると美味しいチャーシューができるはず。思い立ったら直ぐ挑戦、早...