今日の稚内市、早朝から雲一つない快晴でした。
 一日中晴れ間の見える日って、月に一度か二度あるかないかの日々を過ごしてきたあらパパさんは、早朝の散歩時に朝月を眺めながら歓声を上げた…。変態と思われない程度に…。
 
 折角の日和なので、ノシャップ方面から抜海へと浜廻りに行ってきました。
 
 快晴のノシャップ。真っ青の空に、日本で二番目に高いという稚内灯台の赤白がくっきりと綺麗に映る。穏やかにみえるが、風も強く波も高いのでノシャップ岬は寒い。凍えるぜ!!
 そんな極寒の中、数件の昆布漁家では昆布拾いに勤しんでいる方もいらっしゃいました。
 この時期にしては、中々よい生長ぶりの新昆布だったので、今年の減産をカバーできるほどの水揚げを来年に期待したい。

 さて、昆布の生長が気になるところ。
 こんな時は、あらパパさんが勝手に決めている『標本昆布』が生える抜海港へと公用車を走らせる。
 少しばかり引きだした潮のおかげで、古昆布と再生中の新昆布と、他の海藻やゴマちゃん達が水辺でキラキラ輝き見え隠れするのを観察。
 子供のように興奮してしまうあらパパさんを横目に、浜廻りだというのに革靴を履いてきた冷静沈着!?の部下君は、高級双眼鏡で何か見ている…。 
 現場職員にとっての浜廻りの『いろは』。一から教え込まなきゃ!!


 基準昆布の生長した若芽部分を見ていると、あらパパさんの好物の一つ、新昆布を湯がいたお刺身昆布が食べたくなるのだが、リシリコンブの新昆布はまだ食べたことがない。
 漁師でもないあらパパさんが1本でも拾うと密漁になってしまうので、誰かくれないかな~。1本で良いんだけど!!

 これまで食べた種類は、春クキナガ(霧多布産・落石産)、オニ(羅臼産・厚岸産)、ナガ(貝殻産)、アツバ(貝殻産)、トロロ(霧多布産)、ネコアシ三本子(落石産)、エナガ(厚岸湖産)、ミツイシ(浦河産)、マ(浦河産)。
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こんぶの産地