アイヌ語
初めて食べたウバユリ=トゥレプの根に感動したり。
あらパパさんが普段お勧めする焙煎昆布が、日高アイヌでは焼き昆布として日常から使われていたりと、たくさん勉強になることが多かった日でもありました。
そこで、アイヌの生活についていろいろと調べてみると、普段何気に使っていた単語がアイヌ語だったことに驚きました。
北海道の方なら普通に使う方もいらっしゃるかと思いますし、使わなくても知ってるという単語。
魚をとる網ではなく、虫や釣った魚をとる時に使う網のことを、あらパパさんは小さい時から『タモ』と言ってます。タモってなに?と言われる方も少なくはないと思いますが、あらパパさんの中ではタモはタモ。これまで何故タモなのかは分からなかったのですが、今回それがアイヌ語だったことを知り、スッキリ。
そして、凍らせた食べ物として=『ルイベ』はご存じの方も多いと思いますが鮭の内臓の塩辛=『メフン』もアイヌ語のようだったのでうれしくなっちゃいました^^ あらパパさんの大好物でもあります。
そして、あらパパさんは、若いころ網屋さんで働いてましたが、網屋さんの網仕事に必須なのが『アバリ』。これもアイヌ語らしいのでさらにうれしくなっちゃいました。
アイヌ料理を体験したときに食べさせて頂いた、ダシガラ昆布を餡にしてお団子にのせた料理、これは『コンプシト』といい、日高発祥の比較的近年の料理なんだそうですが、コンプ=昆布、シト=団子は、おやつとかではなく儀式に使う贅沢品だったようです。
不得意な歴史は、昆布の事でさえ全く興味のなかったあらパパさんですが、最近、はちょっとだけ興味がでてきたようです。
調子づいたところで、知識だけでもいいので昆布に関する歴史をしっかり勉強(人前でお話しできるくらい)しとこうかなと思いました。
長い冬の使い道、神様の与えてくれた読書の季節かもしれないですね。
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