焙煎昆布の味比べ
昆布を最適なサイズに切ってフライパンで煎ると、香ばしくてとってもおいしい自家焙煎昆布が出来上がります。詳しい作り方はこちらをクリック。
あらパパさんが焙煎昆布にお勧めしたい昆布は、適度な厚み(薄いものは香ばしさに欠ける、分厚いものは固くて風味に欠ける)がある昆布であれば種類は何でも良い!!と言ってはきたのですが、実は今回の実験であることが解りましたのでご報告しときます。
最近のあらパパさんは、適度な厚さの養殖リシリコンブを自家焙煎し、そのまま食べたり、煮出したり、調味料にしたりと楽しんでいました。とっても美味しいので『自家焙煎するならこれだな』と、あらパパさんの中ではナンバーワンになりつつありました。
なのでここで実験してみることにしました。
実験は堂々と事務所内で行います。部下君への勉強も兼ねて。
焙煎昆布に選んだ昆布は、リシリコンブの天然と養殖、そして天然のミツイシコンブ。
それぞれをカットし、いつも通り愛用しているピンクのフライパンで煎り煎り。
するとどうだろう。
いつもの感じと違う。なんだ!?なんだ!?
ミツイシコンブはいつも通りなのだけれど、天然のリシリコンブは若干、養殖のリシリコンブはかなりの引っ付き現象に…。
こんぶを焙煎してプチプチと膨らみだした頃合いに、昆布と昆布が引っ付いてしまうと上手に焙煎できない。ムラがでる。
家で楽しんでた時は、このような感じにはならなかったのに…。
昆布一つ一つに個体差はあるので全てがどうとかは言えませんが、自家焙煎にするときの昆布には、粘り成分の少ない種類を選んだ方が良さそうかも知れないですね。
ガゴメコンブやトロロコンブのように粘々昆布ではなくとも、粘りというものは殆どの昆布に多かれ少なかれあるものです。
がしかし、ミツイシコンブのように粘り成分の少ない種類の昆布であれば、焙煎もしやすいのでお子様との食育活動などには向いているでしょう。
したけどさ! 焙煎したにも関わらず、さすがはリシリコンブだ!!
焙煎した昆布を煎じると色濃くでるミツイシコンブに対し、リシリコンブの煎じたものは、それに比べてもかなり色が薄い!しかし味は良い。
実験、おもしれ~。
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