無駄なく保存
昨日、礼文島香深産の真鱈(♂♀)とアカガレイ3枚を入手。
礼文島から最終便で帰宅したのが夜7時過ぎ。
アカガレイだけはやっつけておこうと思い、夕飯をそこそこに済ませ出刃小出刃柳包丁の三刀流で戦った。
久々に良型のアカガレイだったので、食べ方も考えながらの戦は少々手こずった。
大きな2枚は、刺身と煮つけように。中サイズの1枚は干物に。
後片付けも全てキレイに終わったのは10時も手前。
寒さ厳しい昆布検査で冷えた身体はさすがに疲れがたまり、ゆっくり風呂につかる。
風呂上り、礼文島香深産養殖リシリコンブで浅締めしたアカガレイの昆布締めを味見。
モツモツとした程よい歯ごたえに、程よい脂味(うま味)の出た熟成具合、そして昆布の風味もたまらね~。
間髪入れず一気飲み。風呂上りのノンアルコールビールもたまらね~^^v
そして、本日。
あらママさんをパート先へ送り、帰宅後直ぐ真鱈との戦いが始まった。出刃小出刃キッチンハサミの三刀流!?
大きな真鱈の♂と♀。これも様々な食べ方を考えながらの戦いなので、全て片づけ終わるまでには3時間もかかってしまった。
上身はあらママさんの大好きなフライやムニエルなどに捌き、あらパパさん用の昆布締めにもちょっとだけいただいた。
腹身は乾物。カマは味噌漬け。頭と中骨のアラは三平汁用にバラバラ事件。内臓の内訳は、肝臓(三平汁や蒸)、白子(三平汁、刺身、焼き)、卵巣(醤油漬け、子和え)、胃袋(三平汁、チャンジャ)、その他の内臓(酒盗用に塩漬け)。全て捨てずそれぞれにやっつけた。
『無駄なく全て食す』にこだわりをもっているあらパパさんですが、大きな魚になるほど限界もありますし、大量にあるとさすがに限界。
持込居酒屋おらほ的な空間があるのなら、友達や知人を呼んで食べていただくことも可能なのだけれど、それもできない環境なので食材を無駄にしてしまうことは多々ある。
それでもね、今年の宗谷地方(全道各地もそうかもしれない)は、例年より寒いので(今日は吹雪で外は真っ白)、軒下は色々な魚で騒がしく、屋外の簡易物置が天然の冷蔵庫状態なのでバラバラ事件的食材などでごった返してる。
今日から1週間以上は鱈&アカガレイ祭りになりそうだ^^
今夜は、アカガレイの昆布〆を握りにし、鱈タチとアカガレイ子の醤油漬けは軍艦に、そして鱈の身はフライ。
鮮度の良いタラフライは衣はサクッとして身がジューシー。最高です。
食材が豊富でありがたい。感謝です。
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