量より質
壊れにくい丈夫な製品をつくる技術はあるのだけれど、消費優先の世の中では儲からないので作らないそうです。
あらパパさんとあらママさんが結婚した頃は、見た目や多機能の魅力はあっても、すぐに壊れてしまうような消費型製品ではなく、見た目や機能はシンプルでも、重要な部分は品質が高く、長く使える製品が生産されていたのでしょう。その証拠に、家の洗濯機は平成5年11月の購入(ナショナルNA-F50A2)で、持込居酒屋おらほでも活躍したホットプレートも2001年に購入したものですが、いずれも現役バリバリです。
資源の無駄、大気の汚染、食物の異常。世の中で大量生産され続ける様々なもの。電化製品や加工食品だけではなく、一次産業の生産も『質より量』に一生懸命になりすぎてるように思う。
量に依存しすぎると、ちょっとした自然の猛威や変動だけで、人間の世の中は大混乱してますもんね!!
昆布だって同じ、このままじゃ~いかん!!
採取、製品化、検査、価格と流通、そして消費。
23年間回り続けるおらほの洗濯機を見ていろいろと考えてしまう休日の朝でした。
23年間回り続けるおらほの洗濯機を見ていろいろと考えてしまう休日の朝でした。
スポンサーサイト