本格的な こんぶ採取漁も終え
秋から冬にかけて
波打ち際や陸に打ち上げられたこんぶを
拾ってこんぶ漁民の方は冬を越します…


波打ち際わは危険がいっぱい
こんぶ拾いも命懸けです
採ってきたこんぶは
『こんぶの一生』を終えたものが殆どです
↑
胞子を放ち

体にはコケが付着し

根が腐るまで岩にしがみついていた『こんぶ』

広い干場で
乾燥させるのが普通ですが
これからの時期から冬にかけては
干場に雪が積もったり
強風が吹き上げたりと…
そこで漁民の方が考えた
『ハセ掛け』はこれから冬にかけての
各こんぶ産地の風物詩となっております
多いときには広~い干場いっぱいに
ハセ掛けされた風景は圧巻ですよぉ~

この『こんぶ』は旬の時期を過ぎているため
品質は劣りますが加工用こんぶ(佃煮等)の原料や
コケ部分の酷い部分は家畜飼料等になっているようです…

競走馬で有名な日高のサラブレッドもこんぶを食べてるようです
聞いた話によると…毛艶が良くなるようです!!

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