利き昆布ダシ リシリ地域編&ミツイシ&ナガ
今年最後の慌ただしさも明日から10日間ほどで終わる予定。
なので今週は身体がなまる時間が多い!!
来月からはそれが半年続くとなると気が重い…。
そんな気持ちを打ち消すかのように、部下君がふと言う。
『今年、利尻の仙法志の生産者から分けていただいた平成16年産の昆布って…。』
大事なサンプルなので、あらパパさんのコレクション箱に保管してるよ^^v
そうだ、どうせ暇だし、今あるサンプルで味比べでもしてみよう!!
一気にあらパパさんのテンションが上がる^^v
あらパパさんは、気になる昆布があるとコレクション箱に閉まっとく習性があるので、今現在、リシリコンブだけでも、先ほど紹介した12年前のものから、3年前の枝幸産、そして今年のサンプルでは、利尻の鬼脇と鴛泊と、礼文は船泊と香深、地方では稚内の合計7種類。ついでなので、日高のミツイシと根室のナガコンブも同じく準備してみた。
各3g(タニタのクッキングスケール)の試料に80g(タニタのクッキングスケール)の湯を注ぎ、利き昆布ダシを試みてみる。
比較的、品質面や部位的なことには考慮したつもりだが、微妙な厚さなどでダシの出に差(特にリシリコンブの場合はダシの出が遅い)があるといけないので、冷めた後5時間ほど冷蔵庫で保存し、就業間近に味比べをしてみたいと思う。
年数の経ったもの、地区の違い、ブランド力、銘柄別といろいろと気になる点はあるのだけれど、味の違いや感想については非公開ということにしますので、気になる方は何かの機会にでも個人的にお声をかけていただけますとお話しすることもできますし、実際に体験したいのであればそれもまたアリなので、お気軽にお問い合わせください。
今年のリシリコンブ、あとは沓形と宗谷のものを保管しとかなきゃと気付く(枝幸はある)。
猿払は…もう終わったので来年だな^^;