Breakfast
2016/11/06
Breakfast 一般的には朝食と訳します。
しかし、語源としては『断食を破る』という意味があるそうです。
断食後の食事=朝食。
誰しも、就寝中はご飯を食べることのない断食状態ですから、なるほどと思う。
あらパパさんの人体実験で、一日一食や断食というものを日々行っていることはご存知の方々もいらっしゃると思います。
定期的のプチ断食は休日の気が向いた時に2~3日間程度行っています。
ということで、Breakfast=断食後(今回は2日間)の食事に旬の食材をトッピングした温素麺を食べることにしました。先ほどの記事にした自家製七味唐辛子を美味しく味わうためも目的の一つです。
300㏄の湯に鰹節と焙煎昆布を各6g入れ沸騰直前で弱火に。
10分ほど弱火で煮出したら網すくいで漉しとる。
自家製かえしと天然塩で薄めに味付け汁をつくる。
茹でた素麺を冷水で引締め熱湯にくぐらせ温める。
お椀に素麺を入れ、旬の大根葉(塩漬後塩出し)、旬の礼文島モズク(塩漬後塩出し)、旬のファミリーパークあら井産のナラタケ(塩漬後塩出し)をトッピング。
椀のふちからアツアツの汁を注ぎいれ、仕上げに自家製七味唐辛子をふりかける。ついでに乾燥剤として入れていた焙煎昆布もトッピング。
ざっくり混ぜ混ぜして啜る。
鼻から抜ける香りには、清々しい柑橘の香りに昆布とゴマの香ばしさ、花山椒と唐辛子の刺激的な香味に、トッピングされた食材の持ち味や食感が加わる。堪らなくウマイ。
最大の調味料『空腹』というものも加味されているからこその美味しさかもしれないが、自然と笑みがあふれ、とても幸せな気分になりました。