間引き昆布の袋詰め
ここ最近の時化模様にさらに追い打ちをかけた今回の爆弾低気圧。各地、昆布の養殖施設状況が気になるところです。
昨日は北海道の道南地区で、ものすごい風と波がTVで紹介されていたりして…
養殖施設の中がものすごい波だと恵山の漁業者からの情報もあり。
ヤバ!ヤバ!ヤバい!!とあらパパさんはビビっておりました。
このような不安な環境でありながらも、養殖を営んでいるスーパー漁師たちは陸仕事に精を出します。
沖での間引き作業で水揚げされ乾燥した製品を、早煮用の昆布として荷造ったり、一部は、漁業者の賄い用として、または小売用としても袋詰めされています。このような作業は全道各地の漁家でも行われております。お店で売ってるようにレッテルも入れて綺麗に袋詰めされています。生産者はやはり仕事はきれいでなくてはいけませんね。
早煮昆布と言えば、北海道道東のナガさお前昆布も柔らかで美味しいし、あらパパさんの故郷でもあるので贔屓したいところだけれど、北海道道南の間引き昆布は今が旬。どちらも薄くて塩が吹いていますので見た目は良くないですが、とっても柔らかで美味しいのです。
ダシ用昆布のダシガラを如何に活用するかという永遠の課題もありますが、ダシ用昆布のダシガラでは到底味わうことのできない食感と柔らかさは、ぜひとも食べる用昆布で味わってもらいたい。
スポンサーサイト