ミツバが美味しい
2017/04/22
昨年、稚内へ越してきて先ず探したのが野生化したミツバ。
何処の土地でも探してみると、意外と身近に生えてたりするものです。
昆布の検査で培った目敏さは、道路っぷちに雑草と混雑して生えている小さなミツバの芽でさえ、あらパパさんは見逃すことはない。
昆布と煮干と干タモギダケの合わせダシに、手前味噌と五島列島の手塩を溶く。
そこへ、採りたてのミツバを洗浄し放つ。
そして即座にお椀へ盛る。
香りがたった瞬間が一番美味い。賞味期限は58秒。
ズズズッと汁を啜って、ミツバを咀嚼。
鼻から抜ける香りと歯ごたえ、そして喉越しが最高に幸せだ。
身体の細胞も、春の恵みで目が覚める。
日本のてっぺん稚内にも良い季節がやってきました。
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