鶏胸肉のイズシ
昆布のうま味を活かして作るあらパパさん流のイズシ。その要領で仕込んだ鶏胸肉のイズシを試食した。
4月1日エイプリルフールが漬け込み後20日になるので、そのころ試食してみようと思っていたのだけれど、なかなかタイミングが合わず少々忘れ気味でもあり、気づいた時にはすでに漬け込み後40日を過ぎていた。
保管場所は8度。
状態確認で匂いを嗅ぎ汁の味をみる。
ニンニクやネギの影響か!?それっぽい香りと、イズシの香が合わさった不思議な感じ。
美味しそうか不味そうかというと、美味しそうな香で、もしかすると生でもイケるのかなと思ってしまうほどでした。ペロッと舐めた汁の味は悪くなかった。
当然ですが、生で食べるのは避け、しっかりと火を通してから頂いてみました。
サケやハタハタのイズシは焼いて食べるほうが好きだという方もいらっしゃいますしね。
漬け込みの時に入れた塩と麹と野菜、それ以外の味付けは一切なし。フライパンで焼いてみました。
味はイズシの酸っぱさがとても強い。柔らかでうま味は十分にある。
あらママさんは匂いが強烈というが、あらパパさんは癖になる美味しさだ。
以前食べた鮒寿司よりは臭くはないと思う…。
美味しいか不味いか!?また作るのか作らないのか!?と問われるならば、美味しいけどあえて作ることはないだろう。だけど、エゾシカ肉のスネ肉とかの固い肉が入手できたらまた挑戦だ!
あと、将来考えている冷蔵庫のない生活をする時、肉を大量に入手した場合にも仕込む予定。