西京『風』味噌を仕込んでみた
2014年に初めて体験し2015年にも同じく経験し、それぞれに10㎏の味噌を仕込み楽しんできました。
…が、昨年の転勤で2016年は味噌を作ることが出来ず、一昨年に作った味噌がとうとう底をついてしまった。
今年こそは手作業で大豆を潰してでも10㎏の味噌は仕込みたいと思っているのだけれど…。
腰が重い
そんな時、2週間ででできる!西京風味噌をつくろう!という記事を読んだ。
大豆の皮を外して、米麹は粉砕して、滑らかな西京『風』味噌に仕上げるというのだ。
急に興味が沸き、何年も保存していたあらパパ農園で収穫した大豆を、お試しとして仕込んでみました。収穫した大豆といっても不揃いでほんの僅か。たったの58gしかない。
作り方や分量はそのページを参考にしましたけど、あらパパさん流の作り方は、大豆をうるかす(北海道弁で水に浸すという意味)時に、昆布水に漬け込んだり、大豆を煮る時にも昆布水で煮たり、味噌種に入れる煮汁もダシがきいている。
米麹は、コバタケファーム自家製を使った。
僅かな量だけれど、大豆の皮を外すのは結構面倒かもしれない。
手間をかける分、良いものが出来るので、そこはしっかり仕込みました。
とりあえず、仕込んでから今日で5日目。2週間といえば来月の6日が予定日になるけど、色合いとか状態とか見ながら開封日は決めたい。
汁物も良いけれど、鱈とか油子とかの白身魚を漬け込んでみたい。
今回の仕込みで300gの味噌が出来ました。