しょうゆ『風』調味料
しょうゆ風調味料の代表と言えば、北海道各産地で商品化されている『昆布醤油』などがあります。そのしょうゆ風調味料の印象は、巷ではかなりの悪評があるようです。がしかし、その多くの印象は認識に誤解があることも事実です。
ここでは、その誤解を解くための説明はしませんが、あらパパさんちでは自家製の昆布醤油を作って、日々の食生活を楽しんでます。
お刺身や納豆、お浸しなどなど、あらパパさんちでは自家製の昆布醤油は欠かせません。
作り方は簡単で、子供と一緒に作れば食育にもつながります。
生醤油を使わなくなってきた現代の家庭では、何より安心安全な『しょうゆ風調味料』を自分で簡単に作ることが出来るなんてステキだと思いませんか。
【作り方】
・入手しやすい昆布、煮干やカツオの厚削り、干キノコ、本みりんなどなどを準備。
・うま味の相乗効果や材料の分量は、何度か作ってお好みを見つけてください。
・材料の大きさも何度か挑戦して作りやすい形を見つけてください。
・焙煎昆布の手順を参考に、材料全てをフライパンで煎ってください。
・昆布は、黒っぽい色から茶色っぽく変化しプチプチと膨らみ始めたらイイ感じです。
・醤油(最低限アミノ酸等の入ってないもの)に煎った全ての材料を入れ熟成させます。
・本みりんも少し入れるとイイ感じかな。
そのまま食べたり、粉末にしたり、料理に使うための焙煎昆布と違って、煎り塩梅は浅くて良いと思います。焙煎は、昆布の余計な粘りを抑えたり、材料の香ばしさやコクを引き出せます。
熟成期間は一週間くらいがいいかな、と思うけど、翌日からでも十分美味しいですよ。
ね、作り方は簡単でしょ。
気になる方は作ってみてください。
ちなみに、最後に残った材料は佃煮風にご飯のお供で食べちゃってください。
今回使った、あらパパさんの材料。幅1㎝弱、長さ5㎝前後の養殖リシリコンブ。頭と内臓をきれいに処理した煮干。自家製の干シイタケ。分量は適当。
中火に熱したフライパンで材料全体を煎る。できるだけ焦がさないように揺すりながら。
しょうゆ差しに煎った材料を入れる。
しょうゆをたっぷり注ぐ。場合によっては本みりんも少し足す。
あらパパさんちでは原材料が大豆、小麦、塩のみで作っているしょうゆが大好きです。