昆布をすりおろしてみました
2017/05/29
先日紹介しました、鮨の軍艦ネタに使われていた〝すりおろした昆布〟なんですが、あらパパさんの中では、〝おろし金で大根をすりおろす〟というイメージが先に立ったので、冷凍保管しているダシガラ昆布を解凍し、1枚1枚丁寧に巻いて棒状にし、さらに冷凍をかけて、カッチンカッチンに凍らせた。
それを大根をすりおろすかのように、普通におろし金ですりおろしてみた。
ガリガリッガガガリッゴリッゴリゴゴゴリ
硬って~ 全然すれね~
しかも、すりおろせた昆布は、ほんのわずか。
それでも、ほんのわずかにすりおろした昆布に、しょうゆをかけて食べてみた。
リシリコンブのダシガラ昆布ではあるけれど、不味くはないしトロトロ感も出てきて、何かに使えそうな感じはする。
ただね、当初思ってたイメージでは、何かの料理にササッと手軽にすりおろして、無用になったダシガラ昆布を使えるのではないかと考えていたので、少々ガッカリした。
だけどね、ダシガラ昆布を出来るだけ柔らかく煮ることと、おろし金もプラスチック製のものではなく、金属製のもので試してみたいと思った。
ってかさ、ちょっと気付いたんだけど…。
もしかして〝すりおろした昆布〟って、茹でた昆布を包丁でたたいて刻んで、すり鉢ですりおろした昆布ってこと!?
それだったら、あらパパさんの故郷では、とろろ昆布をそのように食べていたぞ。
だったら、目からウロコでもなんでもないじゃん。
でもね、せっかくなので、何としてもすり鉢ではなく、おろし金で手軽に、無用になったダシガラ昆布を上手く活用できるよう考えてみたい。