愛魚女のアラ煮
2日間冷蔵庫で熟成させた愛魚女(アイナメ)のアラをアラ煮にしました。
あらママさんのために、食べやすい尾っぽの身も一緒に。
以前も「魚の味を大事にする煮つけ」で紹介したのですが、あらパパさんの食生活が暴飲暴食のころは〝脂の多い深海系の魚を甘辛く味付けした煮つけ〟が好みでした。が、今は小魚や根魚を昆布水と醤油とみりんのみで煮つけた〝魚の美味しさを味わえるあっさり煮つけ〟に好みが変わりました。
小鍋に濃厚昆布水(1㍑に昆布20g)200㏄を入れ、醤油大匙4、みりん大匙4、スライス生姜やネギなどの薬味はお好みで。
火をかけ沸騰したら、下処理(霜降りウロコ除去)をしたアラや身を入れ落し蓋をします。
中火でコトコト煮つけ、十分に火が通ったらできあがり。
日々、〝昆布水を常備〟しておけば、旬の魚をいつでも手軽に料理することができます。
作り方はいたって簡素ですが、美味しさは奥が深く複雑です。
本当にお勧めします。
スポンサーサイト