ハートランドフェリーの回数券

 今日から札幌出張です。数日間ブログの投稿休むかも…。

 

 先日、札幌出張でつかう高速バスの回数券利用について確認しました。

 4枚綴りを購入すると、少しばかりお得で、使用期限も無いようだし、手数料はかかるけれど、買い戻しもしてくれるようです。

 

 ふと、先月末に行った利尻島からの帰りの乗船時の事を思い出しました。


 乗船券確認の際のバーコードチェックで、異音とともに〝期限切れの回数券です〟という係員の声と、乗客列からはじき出されたサラリーマン風の男性。

 あらパパさんも部下君もその他の乗客も、何だ何だ!?

 列からはじき出された、そのサラリーマン風の男性をジロジロ見つめる。

 赤面し右往左往しながら、申し訳なさそうに乗船口から戻るサラリーマン。


 後で確認したら、乗船券には〝回数券〟なるものがあり、その回数券は〝11枚綴り〟で〝片道旅客運賃の10倍額〟で販売されているそうです。要するに片道分がお得ということになる。

 がしかし、ここからが問題なのだけれど、有効期限が発売日を含めて2ヶ月間しかないのだ。  

 

 有効期限が切れると当然ですが、残ってる回数券は全てパーーーーー

 

 使用期限のある回数券っていうのは、世の中には普通にあるらしいけれど、なんだかなぁ~と思った。


ha-torando1.jpg

 

 

 だってさ、田舎のノロノロフェリーで、回数券を求める方は観光客ではないのだし、観光客がいなければガラガラで、閑散期になるとちょっとの時化でも運休になるし…。

 そうやって、いろいろ考えると、利用者、特に仕事で使っている方々には、もう少し優遇された商品があっても良いのではないかなぁ~なんて思ったりします。


 あらパパさんも、昆布の仕事だけで稚内~利尻、稚内~礼文、利尻~礼文を4月~11月までで40回は乗船する。が、一番多く乗船する一番多い航路が、8月初旬~10初旬までの2ヶ月間で、10回は乗らない。だから回数券は使えない。

 だけど、稚内~礼文の片道旅客運賃の30倍額で、全ての区間が乗り放題半年定期券なら確実に購入するし、とても便利で超お得だと思う…。

  

 こんな程度の利用者の勝手な都合かもしれないが、そんな商品があると仕事でも旅費を気にせずいつでも行けるようになる。

 そうすると、使い回しされるかもしれないけれど、行く回数も増えるし、仕事の幅も広がるし、人とのつながりや経済も広がる。

 だってね、稚内とか宗谷とか近隣の町の方々って、一度も島に渡ったことない方とか、小学校の時の行事で渡ったのが最初で最後とかいう方が殆どなんだよ!!


 少しばかり乗客が増えたって、大きなフェリーは重たいと愚痴をこぼすことはないのだから、いいことだらけだと思うけどね。


どうにかなんないもんだべか~

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あらパパさんの叫び