北海道道東(釧路根室)のサオマエ昆布
稚内リシリコンブの早採りに関することを、毎日更新しているのだけど…そろそろ飽きてきた。
お題を小分けして掲載することで、ネタ不足を解消することはできたけど、似たような記事や画像に新鮮さが薄れてくる。しかも、道東のサオマエ昆布漁が始まったという情報を得ると、なおさら。
今日は道東の厚岸漁協でサオマエ昆布が初出漁したそうです。
採取状況はどうなのだろう?
実際に採ってみなくては、流氷の被害状況とか生育状況なんて分かったもんじゃない。
なので、漁業者の声が、なまら気になる~。
今後は、10日に釧路市東部、散布と浜中の各漁協が解禁予定となっており、 流氷による被害が著しいとされる昆布森漁協は、さらに先送りし20日が解禁予定だそうです。
そして、あらパパさんの第二の故郷ともいえる根室管内では、通常6月1日から操業が開始される貝殻島サオマエ昆布も、繁茂状況の調査を踏まえ、10日へ先送りし操業を予定しているそうです。
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18:30追記
厚岸漁協のサオマエ昆布状況をFBより情報提供いただきました。
場所によっては生育状況や品質にバラつきがあり、あまり良くないというお話が聞こえてきました。
裾枯れがすすんでるのか、色が悪いのか。
裾枯れが進んでるとしたら、葉元の身入りはもう少し良いはずなんですけど…若いね。
サオマエ昆布は間引きされるナガコンブなので、薄いのが当然の事なのですが、昨年に比べ身入りが劣るようです。
※下の画像は昨年のサオマエ昆布です。比較してみてください。
床潭地区の繁茂の良いところは、細く若いからか、気合を入れて抜くとブツブツ切れる昆布が多く、3m前後の浅瀬には10m前後に生長した昆布があったりと、同じ地区でも採取する場所でバラつきがあるようです。
いずれにしても採ってきてくれなきゃ始まらん。
安全操業 大漁祈願 お疲れ様です
今日の天候はジリ(霧よりも大きく雨よりも小さい)っ気の中の操業だったようですが、干し終わった後から天候も回復して、厚岸漁協の方からの情報では『天気になったので切れそうですね』ということでした。
6/7 6:30追記
今日は、『今朝は晴れて海も凪だのに、昆布の身入りが若けーからって沖止めになったわ』と、幼馴染より連絡アリ。
やっぱ、若いんだね。
昨日、サオの入ったところとか、数日後になんぼか良くなってることに期待だね。