稚内チヂミコンブの完全体標本作り
先日紹介した、頂き物のチヂミコンブ。
食べる分を除けて、残りは完全体の標本作りのため干しました。
完全体の標本作りとは、根っこもヒレも裾も調整していない、そのままの昆布を〝そのまま乾燥させた〟ものです。
一般の方々が思い浮かべる昆布と言えば、切り揃えられ袋詰めされたもの。
『百聞は一見にしかず』
ということで、干場(かんば)を持ってない、あらパパさん。
部下君が物干し台を持ってるというので、部下君のアパート前で干すことにした。
部下君のアパート前に着くと、国内で100台の限定車『ヤバ系の方が乗ってそうな車』が駐車されていた。その車は黒々と熱を放出していたので、部下君に、『この車の上で干したら良く乾きそうだぞ』と、あらパパさんは提案した。
部下君はキョロキョロ焦った顔で『やめてくださいよ~、え~え~』(汗)
※え~え~とは、部下君の口癖です、泣いてるわけではありません
部下君をこれ以上、焦らすのも可哀そうなので、あらパパさんは素直に、部下君の出してきた物干し台で、チヂミコンブを干すことにしました。
天気がパッとしなかったので、夕方まで粘ってはみたのですが、結局は葉元が干せきれなかった。
しゃ~ないので、日中灼熱地獄の事務所に保管。
事務所内が如何に乾燥しているのかが分かった。
翌日、昆布はガリッガリに乾燥。
折れそうで、ちょせない。※ちょせない=触れない
それにしても、このチヂレた感じが…、何とも言えず、たまらないですね~ 。
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