なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

チヂミコンブを食す

2017/06/09
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 生のチヂミコンブを入手したあらパパさんと部下君は、それぞれに生のチヂミコンブを茹でて食しました。

 チヂミコンブの繁茂するこの土地でも、今では滅多に食べる方(もともとそれほど食べてはいない)がいないというのだから、もしかすると、チヂミコンブの生を茹でて食べたことのある人間は、この世にあらパパさんと部下君と…あと何人いるのだろう。

 もしかして俺たちだけかも!!

 

 なんて思いながら実食!!

 

 あらパパさんは、初めて茹でる昆布なので、茹でながら柔らかさを確認してみました。

 沸騰3分では少々固い感じがしたので、5分ほど茹でてから冷水に晒しました。

 

 きれい~ 

 チヂレ具合も色も堪らなく興奮するでしょ。

 そして   

 うまそーーーっ!!

P5311522.jpg

 

 早速、刻んで細かく切って、あらパパさんの故郷の味『トロロコンブの大根おろし和え』と同じ食べ方で食してみた。

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 昨年初めて食べた〝乾燥したチヂミコンブ〟では、粘りを十分に感じられた気がするのだけれど、今回のこの食べ方では粘りが少ない!?それとも昆布の若さの問題か!?

 普通の昆布よりは粘りはあっても、持ち上がるほどの粘りがない!!

 物足りないと言えば物足りないが、良く言うと喉を詰まらせることなく、食べやすい。

 

 せっかくなので、さらにたたいて細かくして、二杯酢でさらっと食べてみた。

 ※お好みで三杯酢も

P5311530.jpg

 

 これも粘りは強くはないけれど、なんとも慈悲深い美味しさで気に入りました。

  

 思ったほど粘らなかったチヂミコンブでしたが、食べてみて感じたのはそればかりではなく、沸騰で5分も茹でたのに結構固い。故郷のトロロコンブも比較的固いのだけれど、身が薄い昆布なのでそれなりに食べられるのですが、チヂミコンブは厚さがあるのでできるだけ細かくたたくか、もう少し柔らかくなるのなら茹で時間を調整してみるか、次の機会があったら再度挑戦してみたい。

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