夢の浮島 利尻島から

 最盛期をむかえている利尻島の昆布養殖の水揚げに、漁業者さんと大勢のアルバイトさんが製品化に向けて日々頑張っております。

 昨年の春から、ここ宗谷管内へ赴任してきたあらパパさんは、春から6月の中旬くらいまでの天候をみて、『毎日こんなに寒くて曇りの日が多いのに、昆布って干せるのかな』と思っていました。
 だけどね、ちゃんと時期にになると昆布が干せる天気が続くのです。
 〝なるほど!ここの気候はこうゆう感じなんだな〟と妙に納得した記憶があります。

 しかし、今年はなんだか昨年と違う。
 天気予報では晴れマークが続いても、毎日曇りの日が続く。
 利尻島の養殖昆布の水揚げも、毎日の日和見に御苦労しているようです。
 
 天候が悪いからと言って、水揚げを遅らせると旬の時期を逃してしまうし、かといって無理に水揚げすると乾燥不十分で品質を落としかねない。自然を相手にしている仕事の厳しさは、経験を持ってしても、なかなか簡単にはいかないところです。

 今日も、晴れマークが出ていた天気予報ですが、稚内は朝からどんよりとした天気模様。
 利尻島や礼文島の天気はどうなんだろう!?
 天候が良ければ水揚げも順調に進み、製品も良いものが出来上がるのだけれど…。

 ちなみに、昨日の利尻島は天候に恵まれ、しばらくぶりに良い仕上がりで干せ上がったようです。

 写真は、鴛泊と仙法志地区からの便りです。
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