昆布の常備菜
はい。正直に答えます。
こんぶログを始めて、丸8年を過ぎましたが、これまで使ったダシガラ昆布のほとんどを三角コーナーへ捨ててきました。
色々と試行錯誤する時の材料としては使ってきましたが、それ以外は全て捨ててました。
それに、試行錯誤で作った昆布の佃煮とか、醤油漬けとか、大量に作った常備菜のほとんどは食べきれずに、冷蔵庫の奥へ奥へと押しやってしまい、結局は捨ててしまう結果となっていました。
ダシガラ昆布
なかなか上手く使えなし、美味しく無駄なく食べることも、できていませんでした。
が、ここ半年ほど、ダシガラ昆布を三角コーナーへ捨てることがなくなってます。
一番の理由は、夫婦二人生活を機に食生活の見直しをしたことで、食べるものに対しての『足るを知る』が優先され、一汁一菜的な食生活に満足するようになってきた。そのため、食の好みがガラッと変わってきたことが一番の理由なのだと思います。
現代の食は
食べるものが多すぎる
普段のあらぱぱさんちの食生活は、ご飯とみそ汁、常備菜と糠漬け。
その基本の食事に、旬のものを加えるくらいなんです。しかも一日一食。なので、下手に買い物しすぎたりすると冷蔵庫から食材が減らなくなってしまう。
とは言え、旬の食材は美味しいのでやはり買ってしまう。
今なら、キュウリとかピーマンとかトマトとかズッキーニとか、魚介類ならスルメイカが最高に美味しいですね。デザートにはスイカやメロン、モモなんかも最高ですね。
※たまにはカレーやパスタ、外食も楽しんでおります
【昆布の常備菜】あらパパさん流の作り方
・ダシガラ昆布(なんでも良い)を好みの幅に細切りする。できれば横方向。
・水気を切ったダシガラ昆布を横方向にくるくる巻いて輪ゴムで止めると切りやすい。
・鍋に細切りしたダシガラ昆布を入れて、本みりん・醤油・酢を加え火にかける。
・汁っ気が無くなる寸前まで炒めながら煮る。
・清潔な容器に入れ粗熱がとれたら冷蔵庫へ保管。
・しっかり冷めてから食べましょう。
※ダシガラ昆布は冷凍保管され、ある程度まとまってから作ってください
分量は、ダシガラ昆布150g程度に対して、本みりん大匙3、醤油大匙3、酢大匙1を基本にお好みで。
暑い夏や酸っぱいのが好きな方は、酢をもう少し大目に入れたり、レモン汁などを使っても良いでしょう。
そして、ダシガラ昆布の他に、千切りした人参やショウガを加えると、パリパリとした触感や香も楽しめます。
春には青サンショウとかシイタケ、夏には青唐辛子、秋には柚子皮など、旬の食材がおススメです。
あらパパさんは、1週間か2週間ごとに作るのですが、その度に残っている昆布の常備菜を加えて、これまで半年間、継ぎ足し継ぎ足しで作り続けています。
昆布の種類やその他の具材も様々なものを使って作ってみてください。昆布の触感や風味もそうですが、様々な食材の持ち味もいろいろと楽しめて美味しいです。
いつもいつも同じものではなく、様々な食感や風味を楽しむことも食欲につながるのではないでしょうか。
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