パエリアならぬ『ぱえり和』
あらパパさん、現代の〝当たり前〟の環境から、大きくかけ離れた生活を体験しています。

先日紹介した『沼のほとりの小さな家』に、今回の出張で2泊を体験してみました。
利尻島の沼浦にある小さなマシーンカットのログハウスには、電気ガス水道トイレ風呂がない。
生活してみて分かった。
想像以上の静寂と孤独、それに不便さ。
・家から出て100m離れたトイレの利用。夜中はさすがに怖い。
・暗くなる前に食事を済まさなければ、小さなランタンではさすがに厳しい。
・食材も冷蔵庫がないので常温管理ができる最低限のものを用意。
・限られた水で食事を作ったり食器を洗ったり身支度するので水の大切さがわかる。流しっぱなしにしない。洗剤を使わないなどなど。
・家族や他人、人との関わりの無い環境に、想像以上の静寂と孤独を感じ、初日の夜は流石に怖くなり、少しだけど後悔もしてしまった。
テレビをつければ世間では、全てが『悪くなってる悪くなってる』と言う割に、たった2日間の生活で、感謝する事すら忘れている、普段の〝当たり前〟が如何に幸せである事か、そして如何に便利であるかが分かる。
全てに感謝
こんな時でもあらパパさんは、昆布のダシをしっかりと使った食事を準備しました。自画自賛しちゃいます。
・飯盒にオリーブ油を入れ米を炒める
・シメジとズッキーニを空気まな板で切り入れる
・さらに炒めてから水を適量入れリシリコンブも入れる
・そこへ塩と味噌と醤油を塩梅よく入れ混ぜる
・さらに空気まな板を使いトマトを切り入れる
・蓋をして強火で炊く
・ブクブクが強くなったら弱火にして程よく炊く
・最後は一瞬強火にして火を止め10分ほど蒸らす

名付けて、パエリアならぬ『ぱえり和』

昆布のダシと味噌塩醤油で味付けした、パエリア風炊き込みご飯。
これがまた傑作的に美味しかった。
2日目の夜も同じものを作ったのだけれど、大豆と粒胡椒も加えて作った。
さらに美味かった。
次の出張時は釣りでもして魚を入れた鍋なんかもイイな~なんて思ってます。
スポンサーサイト