促成マコンブ、黒口浜
北海道の南、道南。
函館周辺といえば、道民以外の方々でも何となく地理的にわかるかと思います。

このあたりで採取されている昆布のおもな種類はマコンブとガゴメコンブ。
マコンブもガゴメコンブも貴重な高級昆布なので、このあたりでは、養殖が盛んに行われております。
特にマコンブは、様々な技術が確立し水揚げ数量も他地区の養殖とは比べ物にならないほど多く水揚げされております。あらパパさんにとっても、とても興味のあるところなのですが、この地の経験のない(一度だけ研修で行ったっきり)あらパパさんは、残念ながら詳しく伝える事が出来ません。
なので、とても大雑把な紹介(紹介にもならないかも)になりますのでご了承ください。
タイトルにある、促成マコンブ、黒口浜。
昆布には天然と養殖があります。そして、基本的に昆布は2年生なので、1年ほど育てたものを促成養殖、2年ほど育てたものを養殖といいます。先ずはそこをご理解ください。
そして、函館周辺では、同じ促成マコンブでも〝黒口浜〟〝白口浜〟〝本場折〟という3種類?が生産されています。
ハイ、これ以上は、残念ながらあらパパさんの範ちゅう外、何が何だか理解していないので、これ以上の説明も、ましてや紹介したことに対する質問にすら答えることができません。なのでこれ以上の詳し紹介は終わり。
ただね、先日紹介したアツバスジコンブの派生から、道南地区の昆布生産者より自慢の昆布をいただくことができましたので、その届いた昆布の紹介をしたいと思います。
昨日紹介したガゴメコンブもそうですが、あらパパさんの未経験の地で生産された昆布なので、届いて即、ガン見したり触ったり嗅いだり味わったり…。
昆布検査員症候群のあらパパさんの身体はクネクネと悶絶。
昆布フェチなあらパパさん、情熱の込められた昆布製品に対する自然な反応なのでしょうね。
恵山の豊かな恵みで育った『やわらか春昆布』。

清涼感あふれる爽やかな香りと優しい味の促成昆布は、ヒラメなどの白身魚を〆て贅沢に食べてみたいですね。
そして、自然の中で2年間を耐え抜いた天然のマコンブは、ズッシリ重く濃厚な風味と味わいは流石です。
岸本さんの生産した自慢の昆布。あらパパさんの昆布コレクションに仲間入りです。
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