オーガニック昆布、自然漁こんぶ
オーガニックの野菜とか、自然農の野菜とか、どんなものか知ってます?
これらに関して、ガッチガチのこだわりを持ってるわけじゃないので、あらパパさん自身はさほど詳しくはないのだけれど、オーガニック(有機)野菜は農薬や化学肥料を使わずに育てた野菜で、自然農は耕さず除草せず肥料を与えず育てた野菜という感じなんだと思う。
まぁ~なんだ、自然農に関しては、除草しないとはいいますが、作物の邪魔になる部分とか周りとかは少々除草するらしい。
そこで思ったわけさ
農業の殆どが、漁業の一部で言う『養殖』とか『蓄養』みたいなもんでしょ。
漁業の養殖や蓄養も農業の殆どと同じく、農薬的なものを使ったり、化学肥料みたいなものを使ったりして大量に育てているのは間違いない。
だけどさ、昆布の養殖に関してはちょっと違う。
昆布はさ、種(種苗)を綱に付けて海中で育てる。
芽が出てきたら間引きしたり余計な海藻を除藻(刈り取る)したりします。
さらには、付け(植え)替えたり、水深を変えたりして成長を即します。
生育中には農薬的なものや化学肥料みたいなものは一切使用せず、海の栄養と環境に任せて育てます。
そう考えると、野菜で言う、オーガニックとか自然農とかの考え方に違い。
ってかそれが昆布養殖の自然な生産方法なわけです。
という訳で、今から、あらパパさんのこんぶログでは養殖昆布のことを〝オーガニック昆布〟と呼ぶことにします。
何故って!?
面白そうだから。
理由はたったそれだけです。
特別、何もこだわってることはないです。
なので面白くなくなったら止めるだけ。
養殖に戻します。
先日、道南の生産者から頂いたオーガニックのミツイシコンブ。
道南経験のある同僚から話を聞いていたのですが、聞いていた話の品質とは全く違い、最高の状態(旬)であることに驚きました。
やはり物事というのは、他人の話だけでは分からないことが多々あるのだなと、改めて感じました。
早速、〝利きダシ〟で色々と試してみたのだけれど、やはりあらパパさんが思っていたとおり。
〝ダシにも食べても良い昆布とは〟
昆布の品質が最高の状態(旬)でなけれな言えないことなのだと、あらパパさん自身、確信できました。
※規格とか等級とかとは別個の話です
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