食欲の秋
2017/11/07
秋に旬をむかえる食材って、多いですよね~。
あらパパさんの住む、北海道の稚内では、海のものだけでもけっこうあります。
先日紹介したアワビもそうですが、旬を過ぎ身が硬く厚く大きく育ったスルメイカも、ある意味では『旬』です。
身が硬く厚く大きく育ったスルメイカは、名前の通りスルメを作るには最高の状態。
あらパパさんはあらママさんがスルメよりも一夜干しの方が好きだというので、専ら一夜干しを作っています。
他には、サケやホッケもイズシ用に確保しなきゃならんし、厚岸からは牡蠣が届いたりと、冷凍庫(ストッカー)の無い生活を目指し、一日一食を実行している環境では、あれもこれもと、いっぺんに秋の味覚が揃ってしまうと大変なことに。
実は今、かなり大変なのです。
家庭用の冷凍庫内はいっぱいいっぱいだし、アパートの軒下も賑やかだし…。
とにかく片っ端から食べまくるしかないのですが、塩を加えた昆布ダシに漬け込んだイカの一夜干しは、堪らなく旨い。
今夜は、牡蠣蕎麦も作ったりして…。
あらパパさんの場合、食欲の秋というより飽食の秋って感じですかね。
食べ物は無駄にしたくない。食べなきゃならないというストレスも辛いところですが、夫婦二人じゃ~食べきれんのよね~。
物々交換しても物が届いては同じことだし…。
なのでこの頃は、送料着払いでよければ『差し上げます』ということでFBで呼びかけ、どうにもこうにもならない食材が無駄にならないように、どこかの誰かに食べてもらうようにしています。
その時は、昆布も少しだけ忍ばせたりして。
そうこうしてるうちに、向かいのオジサンが『今釣ってきたスナガレイ』なんだけどと、鼻水ぶったれて持ってきてくれた。
大きめの一枚は、先日根室の先輩から頂いたアツバコンブで昆布〆をして、残りはカンカラカンに干して珍味で食うように軒下へぶら下げた。
味付けはやはり昆布塩水
唯一、余るだけあっても困ることのない食材は『昆布』だね~。昆布最高~
スポンサーサイト