七五三おろし昆布ポン酢
12月になりました。毎日寒いです。

北海道稚内はすでに冬景色。寒い冬は幸せメニューの〝鍋〟に限ります。
〝鍋〟
ご家庭や仲間同士で食べる鍋と言えば、現代では濃縮タイプやストレートタイプのスープが主流のようですね。便利ですから皆様もご利用になってるかと思います。
だけどさ、けっこう高くね
500円くらいするべ
家に普通にある調味料と昆布さえあれば、鍋なんて簡単に作れるんだぜ。
いろんな食材を鍋で煮て、味噌塩醤油のお好みの味で食べる。
鍋なんていうものは、そんなに面倒なもんじゃないし、あまりお金をかけるものでもないんだよ。
あらパパさんちの寄せ鍋もそんな感じで、特に〝こうじゃなきゃダメだ〟という作り方はないです。その時その時の具材で楽しんだりもしています。
今夜はさ、白菜と人参とシイタケと白滝と豆腐と鶏モモと水餃子、冷蔵庫と冷凍庫に眠ってた食材。あらママさんと二人きりで、寄せ鍋をツッツキました。
先ずさ、お昼ごろに鍋に水をはって昆布を入れとくのさ。
ちなみに下の写真の昆布はさ、オーガニックの高級リシリコンブ10gを水に入れたものなんだけど、店頭価格でも10g単価なら100円くらいで買えるんだぜ。

そしてさ、鍋を火にかけて、沸騰したら塩をパラパラっと適当に入れて、野菜やキノコ、豆腐や魚、肉とか好きなものを入れて煮るだけなんだけど…。
アクなんかも出てくるので取ったりするけど、あんまり気にしないで食っちゃいます。
そしてね、付けダレは、自家製のポン酢を作るんだけど、醤油と酢と味醂を混ぜるだけで、あとはさ、味の決め手のUMAMIを加えるだけなのさ。
簡単に作れるんだよ
あらパパさんの自家製昆布ポン酢の作り方は、醤油酢味醂を順に753の比率で混ぜるだけ、そして、あらパパさんお得意の焙煎昆布を適量入れています。場合によっては、煮干しとか乾燥キノコも入れちゃってます。冷蔵庫で数日寝かせると、UMAMIも濃くなり味もまろやかになるけど、何だったら、すぐ使っても大丈夫です。
付けダレがさっぱりしすぎてチョット…
そういった方は、硬く絞った大根おろしを加え、おろし昆布ポン酢にしてみてください。
ポン酢が具材に絡まって美味しさアップです。
あらパパさんのお気に入りは風味と辛味の強い先っちょの部分がお勧めです。
絞った大根汁は勿体ないので鍋に入れてしまいましょう。美味しさがアップします。
それでも、物足りないという方
脂身の多い食材を大目にいれるとかして、全体的なUMAMIを引き立てるというのも手。
それでも、それでも物足りない
そんな方々には最後の手段。
味の素を大匙1パイでも2パイでも加えてみてください。
10年後の健康の保証はしませんが…。
美味しいはずです
追伸、自家製ポン酢に加える昆布は、焙煎せずそのまま入れておくと、昆布の種類によってはドロドロになることがあります。そういった事を防止するためにも焙煎することをお勧めします。また焙煎することで香ばしさやコクが強くなりますので味の面からもお勧めしたい。
この場合の焙煎昆布は、スティック状にした昆布をフライパンで軽く空煎りするだけで十分です。目安は、昆布の色が変わるくらい。
ちなみに、ポン酢の主原料の比率はお好みで調整してください。
なにも753が黄金比率ではありませんよ~。
あらパパさんの愛する息子の誕生日が、平成7年の憲法記念日なので、無理矢理そうしているだけです。それにさ、七五三は昆布の日だから忘れないでしょ。したがらさ。
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