平等不平等

 あらパパさんは3人兄弟の長兄。
 同じ兄弟でも、性格や生き方、食の好みも全く違います。子供のころからね。

 あらパパさんの子供は息子と娘の兄妹2人。
 この子たちの性格も生き方も食の好みも似てるようで全く違います。

 なので、同じく愛している子供たちに、全てにおいて平等に〝接したい〟〝与えたい〟という、気持ちの中での思いはあるけれど、性格や生き方、好みの違いがある子供たちに、全てを平等に接したり与えたりすることは出来ないし、する氣もない。
 度が過ぎる特別扱いはしないけれど、その子その子が〝求めること〟〝喜んでくれること〟を感じとって、それぞれに接したり与えたりするようにしています。

 そう考えると、両親があらパパさんたち兄弟にしてきてくれたことも、それぞれに〝求めること〟や〝喜ぶこと〟が違ったのだから、一見して不平等に感じられたところも、今となっては〝平等〟に接してくれていたのだな~と、我が子が大きくなるにつれ、やっと理解ができるようになってきた。
 長兄であるあらパパさんですらそう感じてた時があったのだから、弟たちはそれ以上に何か色々な事を感じていたのだと思う。

 あらパパさんの子供たちが成長して、それぞれの人生を歩もうと懸命に勉強し、今、大人になろうとしています。
 それぞれに求めることや喜ぶことの違いにも、子供の頃とは格段に差が出てきたことにも気付きました。

 ズーーーっと昔のことを思い出す。
 息子と娘が親戚の方から頂いたお年玉の金額。
 息子が3千円、娘が2千円。
 前の年までは全く無頓着だった娘も、お金の価値を知ったのか、何をどう知ったのか…。
 中身を見て比べて急に泣き出す娘。

 今、息子と娘の生活費には2万円の差があります。2万円高いのは娘の方。
 男女の差、学びや生活環境の違いなどなど、自分たちの置かれている環境をしっかり理解し、それぞれ氣にかけながら、喜び愛し兄妹仲よく同じ室蘭市で勉学に励んでいる。
 親として、ありがたい。うれしい。感謝してる。
 親というものは子供たちから得る事ってたくさんあるのだな~と改めて感じてます。

 母から小包が届きました

 あらパパさんは3兄弟の中でも、一番の漬物好き。
 ってか弟たちはあまり好きじゃないかもしれない。
 そんな漬物好きな息子のためにと毎年送ってくれる自家製の白菜キムチ。
 ヤンニョムから自家製し、愛情と言う名の調味料もテノヒラから出てくる母。
 当然昆布もしっかり入れて漬け込まれています。

今年の出来は最高

 辛味と甘味のバランスがとても良い。美味しい。
 沢山届いたので、徐々に酸味を増していく美味しさも味わえる。楽しみだ。

 お母さん、いつもありがとう。感謝してます。
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あらパパさんの叫び