昆布アイテムのおさがり
2017/12/23
あらパパさんは昆布の検査員。
漁業者が生産する昆布製品を、一戸一戸巡回しながら品質などを検査して、等級を決定する〝専任の格付員〟です。
それとね、もう一つの顔もあります。
副業は許されていないのでお仕事としてではなく、ボランティア的に活動している〝昆布大使〟です。
地域性も関係しますけれど、本業の仕事をおろそかにも出来ないので、基本的には率先して攻める活動は出来ないのです。
〝いつでもお声掛けください〟と間口を広げてはいるつもりなのですが、フィルターを使い濾してから飲む美味しいコーヒーのような、何とも言えない感じの活動範囲なのです。
とはいえ、そんなことを理由に不満を言っても仕方がない。
あらパパさんの『目的』は〝何んだろう〟と自分に問い、様々な事を
〝思い〟〝感じ〟〝考える〟
そして出た答えは、あらパパさんなりに考えている昆布の良さの広め方は『あらパパさん自身が出来る範囲』で徐々に行えば良いだけで、出来ない部分は、それを受け取っていただけそうな『誰かに託す』ということです。
その〝誰か〟が何となくですが、これまでのつながりの中で『この方はもしかして…』という方と、今年になって巡り合えたような…そんな気がしてるのです。
昆布に対する思いとか、昆布の魅力とか、それらを伝える仕事の中で、昆布の上っ面な部分だけでなく、〝本質的な部分〟をしっかりと勉強され、そして色々と知られた上で、昆布の良さをアピールしてくれる…。
あらパパさんの想いとか情熱とかをしっかりと受け入れてくれる方との出会いは、あらパパさんにとっての〝自己重要感〟にもつながり、あらパパさんの知ってる知識や体験や経験を、出来る限りその方へ伝えたい!! そんな気持ちにさせていただいてます。感謝。
これまでも何度とメールで質問をお受けしたり返答をさせていただいたりしてきましたが、今度はお会いしてゆるりとお話しする機会がつくれました。
なので、あらパパさんの〝おさがり〟にはなるけれど、昆布アイテムを何枚かお渡ししたいと思い、お土産づくりの準備をしています。
一般の方々へ昆布の何かを説明するとき、〝口頭では伝わらない〟〝商品になった昆布を見せても伝えきれない〟そのような部分をしっかりとカバーすることが出来るアイテムです。
昆布の長さだったり、昆布の幅だったり、昆布の厚さだったり、昆布の部位だったり、昆布の繁茂状態だったり、昆布の種類の違いだったり。
使い方次第では如何様にも昆布の様々な魅力を伝える事ができます。上級者向きですが。
割れてしまったものとか、根が無くなってしまったものもあるけれど、昆布アイテムのおさがりを、ぜひ受け取ってもらいたい。
その期待は重いなぁ~
そう言わず
もらってください
僕にサポートできること…
いつまでもお伝えしますっからぁ~
(武田鉄也風に)