なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

できることから少しずつ

2018/01/13
あらパパさんの叫び 0

 自分にできることから何でも始めてみよう。

 自分が楽しいと思うことを何でも始めてみよう。

 〝正しいこと〟より〝楽しいこと〟を選んでください。

 

 一人ひとりのそういった行動から、時代は少しずつ変化していきます

 

 世の中、何でもそうだけれど、時が経つと、思いも考えも感じ方も全然違ってきます。

 

 例えば、あらパパさん世代がビーバップハイスクールに憧れた中学高校の頃、オキシドールで髪の毛を脱色し『なんとなく茶髪』にしたり、『ちょっとしたパーマ』をかけたりしただけで〝不良〟のレッテルを貼られたものです。

 レッテルを貼られるだけでなく、上級生に〝ヤキ〟を入れられたり、教師に髪の毛を黒く染められたり丸坊主にされたりもしたものです。そんなことですら当時は覚悟を決めての行動だったのです。

 

あれから30

 

 氣が付けば、小学生の子供たちでさえ、その子たちの親御さんでさえ、教師でさえ、猫も杓子も『なんとなく茶髪だったり、ちょっとしたパーマをかける』くらいはそれほど問題ではなく、個性だったりファッションだったりと、当たり前の環境になりましたね。30年前であれば〝坊さんヤクザ〟かと言われたスキンヘッドでさえ、今や一般人でも珍しくはない。それが公務員であってもね。

 

 何でもそう。〝新たな考え〟とか〝新たな試み〟というものには、ものすごい反発があるものです。特に日本はね。

 なので、だからこそ『できることから少しずつ』を基本に行動したい。大きな行動では反発も大きいけれど、小さな行動では反発も小さいからです。

 

 いつか書いた掲載レベルの高い記事もそうだけれど、立場や建て前があり、気軽に発表ができない事柄は多分にあります。それは、実は、誰もが分かってる〝当たり前のこと〟であってもです。

 それを〝公の場で発表する〟ということは、様々な〝利権関係性〟が絡み合い、何所から切り込んでよいものか…。『そったらごど言えるわげね~べや』というようなことばかりだと思います。発表するからには相当な覚悟も必要になってきます。

 だからこそ、影響力が大したことがないあらパパさんくらい立場を利用し、少しずつでも何かの変化の切っ掛けにでもなれば『面白れぇ~かなぁ~』くらいのノリで、『あらパパさんの叫びカテゴリ』に、遠回し…遠回し…ではありますが、これまで色々と訴えてきました。深読みしなければ何を訴えているのか、わからない内容ばかりかもしれないし、あらパパさん如きの言葉では戯言扱いされて、基本的に構われていないようですけれど…。


 そんな時、ました、ましたね。おおおおっ!!

 水産業界の〝超大物〟が意味深なこと言ってるぞ~。

 〝あらパパさんの深読み〟になるけれど、とても感動したのでブログに記録しときます。

 

 公なことなので、モザイクをかける必要はないと思うのですが、意味深なコメントに対しての、あらパパさんの深読みが入っているので、一応モザイクをかけておきました。

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 ・北海道のコンブが2年連続で15000トンを割る減産は、想像していませんでした。

 ・高齢化や労働人口の減少などの要因はいろいろ挙げられてはいますが…。


※もっと違うところに大きな原因があるのではないか


 とても不安視されているそうです。


 この御立場で、このインタビューコメント。


 スゲーーーッ

流石です

 

 そうです!そこなのです。

 近年みられる昆布の大きな減産の原因は〝ソコ〟にあるのだと思います。

 

 昔々のそのまた昔は、犯罪でもしてるかのように行動していたことも、今では当たり前の行動になっている現実。

 最低限、守らなければならないルールであったが、暗黙の了解というか、特別悪い事ではない小さなことから、ソコも始まっている。

 そのルール違反の程度は、交通法にある60㎞制限を1割も違反しないようなところから始まったのだと思う。ある意味、できることから少しずつ始まったのでしょうね。

 それが近年では、こういった流れが確立してきたこともあって、3割とか5割とか、地域や個人によってはそれ以上の違反も当たり前の状況になってきている。

 交通法で言えば、酒酔い運転や暴走行為くらいの状況が普通になってきているのだから、もう、知らない振りはしていられないだろう。


 問題は、そういったことをしたくなるようなしなければいけなくなるような環境こそが〝原因〟であり、そこを解決しなければ破綻するまで、その暴走行為は続くと思う。

 最終的に破綻してしまえば、その暴走行為はルール違反にはならなくなりますが、自分の力だけで生きていかなければならなくなります。

 ルール違反も、とことん覚悟を決めて行動して下さいね。


 とは言え、あらパパさんたちのように、この環境に生きていく者にとっては死活問題。

 だからと言って、ルールを守らない方々に対し〝ルールをしっかり守ってくれ〟と言う、これまでの様な上から目線での方法や〝罰則〟では何も解決はしない。そういったことではなく、〝ルールを守った方が得だ〟と思えるような環境作りや仕組みが必要なんだと思う。


一言でいうなら

  ちょべっと(北海道弁で少し)かっこつけちゃいましたが、自分たちが良ければそれで良いという考えではなく、それぞれが他を思いやり、良い方向へ進められるような考え方が必要なのだと思います。

 

 これまでも、そういった考えや思いは少なからず挙げられたこともあったかもしれない。

 けれど、昔の環境と今の環境では全く違ってきています。


 ピンチはチャンス


 何か別の仕組みを少しずつでも始められる時期がやっときたのではないかと、あらパパさん自身はワクワクした氣持ちでいっぱい。

 あらパパさんにはいろいろな考えがあります。

 それが良い方法かどうかはわかりませんし、それを可能にする〝力〟もあらパパさんにはありません。なので〝力〟のある方が新たな環境や仕組みを提案されて発表していただきたい。

 それを盛り立てる準備や、それを進めていく行動のお手伝いなら、あらパパさんは自信を持って協力することが出来ます。ってか、それは、あらパパさんたちでなければ出来ない仕事だとも思っています。

 

 昆布業界にとって、時代の大きな分かれ道です。

 

 分かれ道とは言いましたが、人生というものに分かれ道や交差点などは一つもありません。

 タラレバを言おうが、後悔しようが、過去には戻れないのです。


人生は一本道

覚悟を決めて進むべし


 あらパパさんの想いとしては、、乗ってる船で、新たな環境へ意気揚々と航海したい。


 覚悟をもって乗っている船なので、この先、難破しそうになろうが、沈没しそうになろうが、あらパパさんの役目が終わるまでは、下船する氣乗り換えする氣もさらさら無い!!

 

 理由はたった一つ。

 あらパパさんの価値を最大限に引き出すことが出来るのは、今の、この船でなければ出来ないから。


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