昆布コーヒー
あらパパさんのお勧めする焙煎昆布ですが、出来るだけコガさないようにジックリゆっくり焙煎したものを、じっくり煎じると昆布コーヒーが…。
いやいや、〝昆布〟と言う飲み物ができあがります。決して昆布茶でも昆布コーヒーでもなく…。
だってさ、お茶の葉を煎じたらお茶で、コーヒー豆を煎じたらコーヒーというのだから、昆布を煎じたら〝昆布〟というのが普通だと思う。馴染みがないから???と思うだけ。
今日はさ、その〝昆布〟という飲み物の紹介ではなく、昆布がコーヒーの美味しさを引き立てる〝昆布コーヒー〟を紹介します。
あらパパさんのおぼろ昆布修行も、ひと段落している今日この頃ですが、まだまだ失敗作のおぼろ昆布が余っています。そこで、いろいろな料理などを試作しているのだけれど、どうしても一般的な使い方になってしまいます。美味しいんだけれどね。
そんな時、先日のバレンタイン特集で、どこぞのパテシエが昆布のうま味をチョコレートに入れているという話を聞きました。
おっ やはりいるんだな こうゆうヤツ
実はあらパパさんも、昆布の使い方の固定観念をバッサリ捨て、いろいろなものに使ってみたりしているのだけれど、ブログで紹介するにはまだまだ『こっぱずかしい』レベルだったりするので記事には載せていなかったのですが、今日はその中でも悪くない…いやいや、けっこう美味しいと思う『昆布コーヒー』を紹介したい。
あらパパさんの楽しみの一つに、毎朝のコーヒーがあります。
楽しみだけれど、コーヒーの豆には特段のこだわりはない。
挽いたコーヒーが400gで500円くらいで売ってるものですわ。
とはいえ、インスタントコーヒーを常飲することは殆どないです。
いつも通りに淹れていたコーヒーと、昆布をプラスして淹れたコーヒーを利きコーヒーで味わう。休日はそういった味比べが楽しみの一つです。
あらパパさんの黄金比を見つけるための試行錯誤も、昆布の分量一つで、妙に昆布臭くなったり、殆ど美味しさを感じることがなかったりと色々です。
ただ言えることは、やはり昆布の役目は、どのような素材であっても、その素材の美味しさを引き立てる〝名脇役〟であり〝縁の下の力持ち〟であることは間違いないようだ。
コレ、『安っすいヤツやん』と言われるようなコーヒーでも、コクというかうま味というか、味の全体がワンランクアップするのは間違いない。あらパパさんの敏感な舌ではそう感じます。
昆布の消費を伸ばすために、これまで通りの使い方(和食中心)を極めることも大事ですが、新たな使い方の模索だったりススメだったりも必要だと思うんですよね。
何ごとも時代の流れに合わせなければ、維持することも発展することも出来ないから…。
例えばさ、日本全国のご家庭で、毎日必ず味噌汁を食べて、その味噌汁には必ず昆布が使われた、昔々のそのまた昔の環境を思い出せば、誰しもが昆布がどれだけ必要であったかがわかるはず。それが現代では出来ていないから昆布の需要が少ないのであって…。
だったら、現代人が毎日飲む何かとか、毎日食べる何かに少しの昆布を入れることが当たり前になれば、昆布は世の中から必要なものになり需要は一気に右肩上がり。それに伴って昆布の生産量も増す。
難しく考えれば何ぼでも難しくなるけれど、簡単に考えればとても簡単で単純な仕組みだ。
毎朝のコーヒーにほんの少しの昆布のうま味を添加する(砂糖やミルクのように)。
アリじゃね~か~
はぁ~ うまいねぁ~
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