ビーガン食生活
2018/03/02
あらパパさんは、動物性蛋白質をとらない食事を、週に何日か意識して生活をしています。
昆布生活を長くしてきたからか、心や身体の求めるものがここ数年で急激に変わってきました。変わってきたというか戻りつつあるといった方が正解かもしれない。
世の中の様々なコトやモノに侵される前の、ピュアでフレッシュだった幼少期のあらパパさんへと戻りつつある。そんな感じがしています。決して賛否を求めているわけではありませんので悪しからず。
あらパパさんが幼少期であった昔々のそのまた昔(30年以上前)。
毎日の食卓に肉はなかったし、漁村でありながらも魚でさえ毎日食べていたわけではない。
ましてや、市販されている加工品などは全くもって食べる事は稀であったように思う。
子供ながらに強い思いがあって未だに覚えていること。
お店で購入したお弁当を持ってくる友人がとても羨ましかった。
ソーセージパンやカルパス(サラミ)など、特に強烈な匂いを放つサラミは、脳みそからヨダレがでるほど食べたかった。
従兄(母の実家はスーパーストアー)が食べてたツナ缶とインスタントラーメン。
これも本当に羨ましかったけれど、あらパパさんの母は幼少期のあらパパさんへ食べさせることはまずなかったです。
中学校も過ぎるころからは、あらパパさんの田舎でも、そういった加工品などを食べる機会は普通になってきました。けれど、肉は成吉思汗が主流で、焼肉屋で食べる牛肉なんてものは先ず食べることはできなかったし、豚肉や鶏肉でさえ頻繁に食べることはなかった。
たま~に、釧路の従兄が遊びに来る時、お土産に持ってきてくれたケンタッキーが死ぬほどうまくて、骨までしゃぶって食べた記憶が今でも鮮明に残ってます。
現代の生活と、つい30年前の生活を比べる。
食生活だけをみても相当に豊かな環境になっている。
豊かなのは良いのだけれど、今のあらパパさんにしてみると、なんだか違うような氣がしてならない。
そう思うようになったのも、食生活を改善することができたからこそかもしれない。
だからといって、全く加工品を食べない生活をしているのかというとそうではないし、肉も全く食べないのかというとそうではない。
とはいえ、牛肉はほとんど食べないし、豚肉はめったに食べないし、鶏肉はたま~に食べる程度で、魚は頻繁に食べるけれど毎日ではない。
その代り、豆腐、豆乳、納豆の何れかは毎日食べています。
調味料は基本、味噌塩醤油。食油もサラダ油系はほとんど使わない。
昨夜はビーガンカレー。動物性の食材を一切使わず作ります。
昆布の底力は絶大
白胡麻油をたっぷり鍋に入れ、刻んだニンニクとショウガを炒め、たっぷりの人参・ゴボウ・玉ねぎ・ジャガイモを炒め、濃厚にとった昆布と干シイタケとひよこ豆の合わせ出汁、戻したひよこ豆と刻んだシイタケを加え煮こみます。(ダシガラ昆布は見た目が悪いので入れませんが後で食べます。)
香辛料は余計なものが入っていない市販のカレー粉をベースに、ガラムマサラやクミン、コリアンダーやシナモンなどをお好みで加え、味付けは天然塩を基本にしますが、黒糖や醤油、味噌なども隠し味で使います。仕上げにココナツミルク(なければ豆乳)を加えて出来上がり。
あらママさんも、辛いけど美味しい~と絶賛です。
昆布とシイタケと豆
うま味の相乗効果
天然ダシの力はやはり凄い
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