筍のお刺身と昆布水
2018/04/09
あらパパさんの大好物、筍のお刺身。
採れたての新鮮な筍でなくては〝お刺身として食べられない〟という知識というか先入観を持っているので、今回頂いた筍はとっても嬉しくて、数年ぶりのお刺身が楽しめるとワクワクしながら茹でたのでした。
筍が届いてすぐその日のうちに茹でたのですが、茹でる際、思わず(質の悪い昆布があったのでブログ用に無理矢理)昆布を入れてしまったのだけれど、よく考えたら茹でた後は水に晒して、さらにアク抜きをしなければならないので意味なかったかなと思いつつ、そのことをFBへも投稿した。
すると、糠や唐辛子と同様、昆布を入れて煮るという事はアク抜きも兼ねるのでアリだという料理家さんからのご意見があって、フムフム大正解だったのかよ!!と調子にのり、茹であがった筍を水に晒す際も新たに昆布(リシリ頭コンブ)を入れてみた。
根元部分を少し削り取り、単なる水へ晒したものも比較用に作ってみた。
実食
醤油も何もつけずそのまま食べてみた
左が水に晒したもので、右が昆布水に晒したもの。
これは成功だ、昆布水に晒した筍の方が断然おいしい。味が濃い。
先ずはシンプルにわさび醤油で、柔らかな先っちょの部分から楽しむことにした。
うまいな~
この食感がたまらんね~
そうそう、鮮度の良い筍を入手できない環境では、このように自分で茹でて食べることは、年に一度というよりも滅多にないことなので、この度は『筍のお刺身』でググって茹で方とか切り方を調べてみました。
するとさ、上位の方にあったページを見ると、今回頂いた千葉県大多喜産の筍が紹介されているじゃないですか。
偶然なのかそれだけ有名なのか。間違いのないブランド筍なんですね。ご馳走様です。
大多喜産の筍は、粘土質土壌だから日本一と言われる美味さで、根元まで柔らかくアクがほとんど無いそうです。
たしかに、変なえぐみやアクは、これまで食べた筍の刺身の中ではナンバーワンでしたよ。
昆布のアク抜き効果も絶大ったかもしれんな。