すぐ出るアミノ昆布
驚くほど濃厚なダシが早くとれるという日高昆布。
ひと手間かけた後の日高昆布の表面に、特殊な切れ目を入れた商品だ。
製造販売しているのは、北海道えりも町のえりも食品株式会社。
何やら氣になる商品のアミノ昆布でしたが、この度のレクリエーションで日高へ行った際、えりも食品さんから直接購入してきました。
早速、FBに投稿。
アミノ昆布を数欠片食べただけで中途半端な評価はできない。なので、『商品の感想や評価についてはコメントしませんのでよろしくお願いします』と投稿した。
すると、飲食関係の方々から…。
・裂きイカを作るときのローラーにかけてるんですね。確かに旨味も出るけど・・・ですね。 発想はいいなあ。
その後、本州の昆布屋さんから…。
・水産新聞で見ました。わたし的には…。
この方たちは、アミノ昆布をちゃんと食べて出した評価なのでしょうか。多分、喰ってもいないのでは…と思うけど、昆布にはそれなりの関わりある方々なので、想定の範囲での評価なのでしょうか…ね。
そういった評価も、あらパパさんには分からなくはない。だけどね、実際に使ってみると、想定されることとは違った、別の使い道とか良さとかも見えてくるものなんですよ。
飲食店の方々が使うようなダシ昆布であれば、特殊な加工など無い方が逆に使い勝手も良いでしょう。けれど、今の時代何でもそうだけど『時短』っていうキーワードが一般消費者の中では流行りでしょ。『時短』に対してはあらパパさん自身の中でも賛否ありますが、時代がそうなのだから仕方がない。
でね、アミノ昆布の〝売り〟である〝すぐ出る〟というダシをとってみてた。
あらパパさんがチョイスした同じ品質(子のう斑の析出した)の日高昆布と利きダシを試みた。
試料に使う個体自体が違えば、成分の差も当然違うのだけれど、紹介にあるような3分の1の時短のようなものは感じられましたよ。
だけどさ、何ぼ注意事項に明記しているとはいえ、ダシが濁る昆布と濁らない昆布が混同しているようでは、一般消費者からの様々な問い合わせは避けられないかもしれないですね。
でもね、あらパパさんが思うに、この特殊な加工を施されたアミノ昆布は、ダシをとるというより、ラーメンなどの汁物にトッピングする方がイイ感じだと思ったよ。
フヤケル様がまたなんとも面白いし、直ぐに食べても外が柔らか中がサクサク、じっくり汁を吸いこませると、それはそれで食べやすく美味しい。
昆布ラーメンとしてのインパクトも十分あるし、ジャンクフードのカップ麺であっても、ミネラルや食物繊維を加えることができるのでお勧めかもしれない。
部下君、どうなの?うまいかい?
えーえーえー
まろやかといいますか
うま味が増すといいますか…
えーえーえー
ズズズッ、ズズズーーーズ