簡単、本格、贅沢な白菜の漬物
先日の記事で、白菜漬けの作り方を改めて紹介しますと伝えました。
作り方は簡単でシンプルなんですけれど、昆布は贅沢に使います。
このレシピのヒントは、とある本州の昆布屋さんのFB記事に、『羅臼昆布でつけた白菜の醤油漬けが本日朝入荷しました!半分の株で1,000円以上しちゃうけどおいしいですよ。限定販売です』と紹介されていたのを見た瞬間、以前紹介した京都名産の千枚漬けの作り方とシンクロニシティしちゃったってわけ。
ということで、あらパパさん流の白菜漬けの作り方をご紹介します。
材料は白菜と昆布と塩と鷹の爪。
白菜は半玉でも4分の1玉でも食べたい分だけ。
昆布は贅沢に白菜の重量に対し5%ほど用意してください。
塩は白菜の重量に対して3%と言いたいところだけれど、昆布のうま味と塩味もプラスされるので1.5%前後で十分です。途中で味見して甘いようなら好みで調整してください。
鷹の爪もお好みで加えてください。
うま味の相乗効果でさらに美味しくしたいなら、あらパパさんは入れないけれど厚削りのカツオ節なども入れると良いでしょう。
酸味が好きな方は乳酸発酵をさせるため麹を少し入れるとイズシっぽい風味になるよ。
作り方は簡単。
白菜を干したり仮漬けしたりはしません。
生の白菜を水で洗って水気を切ってください。
水気は少し残ってるくらいがベスト(塩がつきやすい)。
白菜の葉1~2枚毎に、準備した塩を振り入れ(塩は残っても良い)、適当に切り分けた昆布と鷹の爪も挟み込みます。
漬物用のビニール袋に塩を振りかけ昆布を挟み込んだ白菜を入れ、残った塩をパラパラと加えたら、袋内の空気をできるだけ抜いて袋の口を締める。
常温で1時間ほど置いたら、かなりシンナリしてきます。
シンナリした白菜をしっかりと押さえ込み、袋内の空気をさらに抜く。
あとは冷蔵庫で3日以上漬け込むと、贅沢な白菜漬けが出来上がります。
あらパパさんは、1週間くらい漬け込んだくらいのが好きだな~。
麹を入れたのなら2週間以上漬け込んだのがイイな~。
ちなみに…。
北海道産の白菜4分の1玉520g/95円
塩7g/2円
鷹の爪3本/3円
利尻島産オーガニック昆布26g/200円(貰った昆布ならタダ)
あらパパさんの手間暇と光熱費/ほぼ0円
合計300円。
昆布がタダだったら合計100円。
昆布をふんだんに使い時間をかけた超贅沢な白菜の漬物が激安で楽しめます。
夫婦二人生活になったあらパパさんとこの食事は、〝ハレ〟と〝ケ〟を意識した食生活になりました。日々の殆どは〝ケ〟の食事です。
ケの食事ですけど、手間暇と食材にはこだわって、できるだけ良いものを頂いてます。
ちなみに夕べの食事は、コバタケファームの無農薬玄米&道産白米、そこらへんに生えている三つ葉と豆腐の味噌汁、贅沢な白菜漬けとキュウリの自家製糠漬け、そこらへんに生えているフキと油揚げの炒め物、そこらへに生えているネマガリダケとこんにゃくの煮物、旬の焼トキシラズとそこらへんに生えているゴンボわさびの醤油漬け、自家製塩昆布、道産納豆、超酸っぱいコバタケファーム自家製梅干し。たまにノンアルコールビール。
ほぼ毎日変わらないようなメニューだけれど、ありがたいし、美味しいし、お腹いっぱい食べられるし、何より飽きない。
幸せだな~
※ブログ内で使用している写真は夕べのものではなくここ最近のものを使い回ししてます