礼文島香深産チヂミコンブ?それともカラフトコンブ?
あらパパさんと部下君、今日の最終便で礼文島入り。
到着早々、香深漁協の養殖昆布説明会。
和気藹藹とした中での説明会でしたけど、利尻漁協各支所でもお願いしてきた『養殖昆布のマルカイ』の指導と検査について、あらパパさんの職場の実情をお話しながら、今後に向けて前向きにご検討いただけるようお願いした。
話は変わる。
その説明会が終わって直ぐ、漁協参事から『所長、珍しい昆布が生えているんだけどみてくれないか』と声をかけられた。
目の前の漁港内に停泊している船の綱に付着しているのだそうだ。
綱を引き昆布を引き抜く。
葉幅も良く身入りもすこぶる良いリシリコンブ(左)と、同じく繁茂していたリュウモン(葉の中帯部にあるボコボコトした模様)のある昆布(中央と右)。
根元付近は綱に繁茂している影響で変形しているけれど、葉元付近は少しばかりだけど、独特な縮れがみられる。
チヂミコンブか?
生でそのまま食べてみた。
粘りは特に多くはない。
もしかしてカラフトコンブ?
昆布で困ったときはコバダイさん。
早速この写真を見せてご教授いただく。
コバダイさんは旅先だったので文献がみれないこともあり、印象として葉の基部の様子からチヂミではないかという。
だけどね、前にも言われたんだけど、付着器がどのようなものなのかが氣になるとのことです。
引っこ抜くとき、根っこまで取れんかったしな~。
あらパパさん的には、前に稚内の前浜でみつけた昆布と同じ感じに思えたんだけど…。
もしかしてさ、これってリシリとチヂミのハイブリットなんじゃないの。
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